つづきです。
この酪農家さんの子牛(哺育)牛舎は・・・
大きな建物の中に
ハウス牛舎を立てている二重構造になっています。
(分かりにくい説明ですね・・・ )
北海道の場合、夏の暑さというよりは
冬の寒さが気になるので(場所にもよりますが、冬にはマイナス10~20度にはなりますので)
そのために この牧場の哺育牛舎は あえて 二重構造になっています。
環境の整備(寒さ対策)をすることにより
子牛の事故をできるだけ出さないようにする ということだと思います。
なかなか一般的でない(贅沢な)スタイルなのですが、牧場主がこだわってこのようにしていました。
冬場にこの牧場へ行った時には
ジェットヒーターで牛舎を暖めながら、換気もしっかりやっているという感じでしたよ。
☆子牛《哺育》牛舎の換気は とても大切なことの一つだと思っています
その中で・・・
北海道 あるある と言えば・・・
敷料用の麦ワラの豊富さ(麦ワラをたくさん敷いて寝床を快適にする《お腹を温める、ストレスを少なくする》)
というのがあるのかもしれません。
☆もちろん、真ん中にある 麦ワラ は エサ ではなく、あくまでも 敷料 です。
この牧場は 搾乳牛が500頭いますので
1日に1~2頭は 子牛が産まれる計算なります。
いつ子牛が産まれても良いように、多くのカーフハッチにそのための準備もしています。
たくさんの敷料(麦ワラ)が敷いて準備してあります。
ここにも たくさんの麦ワラが敷いてありますね・・・
その隣のカーフハッチにも・・・
あっ、 ネコさん 寝てたの邪魔してごめんなさい・・・