東北地区・九州地区担当 の 岩本尚吾 です。
皆さま いかがお過ごしでしょうか。
コロナウィルス等の影響もあり 日本全体の活気が無くなっていますよね。
我が家の子供たちも(当たり前なのですが)学校に行けないので
テレビ、ゲーム、おやつ、宿題、少しのトレーニング(運動)
の エンドレス になっています。
力を持て余し、子供たちも大変ですよね。
そして、 枝肉単価 も オソロシイ価格になっていますよね。
☆今日 3月9日 東京市場(去勢)平均価格 A5 1,997円 A4 1,805円 (税込)でした。
肥育農家さんと話をすると
”今からは 魂の修行ですね・・・”
という方がいたり
”枝肉単価については僕らはどうしようもできないので
あまりネガティブに捉えないようにしています。
今はできることをやっていきます”
と いう方がいたり
”今までの経験上 良いことは続かないのでこういうことも予想していました。
今は正直に言ってかなり厳しいですが、
今導入している子牛を出荷するころには良くなっていますよ”
と いう方がいたり、 いろいろな意見がありました。
繁殖農家さんにとっては
この枝肉単価なので 少なからず子牛の平均価格は下がっていくと思います。
ただ、全体が下がるというよりは 子牛の価格差が出てくると思っています。
血統的にBMS二桁が出そうな牛で枝肉重量も取れそうな牛、共励会用の牛などは
80~90万円台 で 推移し
血統的にそうじゃない牛 や 発育の良くない牛(枝肉重量の取れなさそうな牛)は
30~40万円台
になっていくのかもしれませんね。
☆あくまでも個人的な意見です。
牛飼いの方にとっては良くない状況だと思うのですが
ある繁殖農家さんと話をすると・・・
”子牛は安くなっていくと思うのですが
妊娠牛も安くなっていくと思うので(価格によっては何頭でも買おうと思っているので)
次のセリがすごく楽しみです ”
と いう方もいました。
大変な相場なのですが どう捉えるかですよね。
コロナウイルスの影響もあり 日経平均株価 や NYダウも 大きく下がっています。
絶好のチャンスだと思っている方も少なくないと思います。
物事をどう捉えるか ということなのかもしれませんね。
もちろん、そんなに簡単な問題ではないと思うのですが・・・・・