さて、今回は新見市哲多町の離農跡地で文句も言わず頑張っている
「F1・開拓牛たち」をご紹介いたします。
この開拓牛さん達の主人は岡田さんご夫婦で、広島大学出身です。
大学在学中は畜産システム研究会の元会長で、現在広島大学名誉教授の
三谷克之輔先生の教え子でした!
三谷先生の現在の活動はこちらから覗いて下さいね!
http://www.satousi.com/index2.html
2月18日の経済新聞夕刊でも先生が大きく紹介されていました。
この内容は(有)シェパードのホームページからアクセス出来ますので
こちらも是非読んでください!!
三谷先生の教え子と言うことは、モチロン北海道旭川にある斉藤晶牧場に
(http://www.satousi.com/saito.html)
何度も足を踏み入れていました。
元々牛さん大好き人間の岡田さんは当然のように斉藤牧場に魅せられ、私も斉藤さ
ん見たいな牛飼いをしてみたい…ということで、この地に辿り着いたということです。
岡田さんは2008年秋から離農跡地に無事入植、近隣の学校で教鞭をとりなが
ら、夢に向かって牛の歩みの様に一歩ずつ歩んでいます。
ここが入植地?です。
住人の岡田一家の写真を撮ってくるの忘れちゃいました!!
家の右側に黒く日に焼けた?開拓者たちが写っているのが解りますか?
こうして比べてみると、住宅の大きさがよくわかりますでしょ?
随分前(100年以上?)に立てられた住宅のようで、
中から見える梁なども重要文化財級?でした!!
ネッ!凄いでしょう!!
さて、開拓牛さんたちの業績?をご覧に入れましょう!
こちら側は、右奧の雑木が生えている所までが耕作放棄地で、入植したときには
草ボウボウ状態で地面は見えなかったとか…。
今度は反対側です!
こちらも同様、草や雑木がボウボウ状態で、林の奧まではとても入っていけない状態
だったそうです。
今回は行けませんでしたが、この奧にも放牧地は繋がっているそうです。
草地管理は…斉藤さんの教えのように、時々適当に牧草種子をバラ撒いて
いるそうです!
こうしてみると本当に牛さんは働き者ですねっ!
このように荒れた土地を綺麗にして、山の環境を守ってくれる農業は
ど~して「エコ減税」とか「エコ給付金」とかの対象になんないのでしょうかねぇ~?
排出された二酸化炭素を吸収して酸素を出してくれる里山管理人には、
工業生産品と同様、何らかの恩恵があっても良いですよねっ!
岡田さん、是非ガンバって斉藤牧場哲多支場?を創り上げてくださいねっ!