ある農家さんに行かせて頂くと、牛舎が増設されていました。
左側が以前から建っていた部分で、右側が増設部分になります。
中央の部分はあえて屋根をつけて倉庫として活用しているこの事でした。
屋根をつけるとコストがかかりますが、牛舎内に雨が入ってこないので、
床も汚れにくく、作業性もとても良いとの事でした。
また別の農家さんになりますが、こちらの農家さんの牛舎の造りも
とてもお奨めです。
牛舎と堆肥舎を最初から繋げて、1つの屋根で造っています。
このようにしている事で、作業性も良く、堆肥に雨水があまりかかりません。
日差しの強さを生かし、堆肥舎部分の屋根はシマシマにしています。
もしもこれから牛舎を建てられる農家さんがいらっしゃいましたら、
牛の快適性はもちろん、農場内での作業動線もイメージして頂くと
より良い牛舎になるかもしれません。