営業マンの放浪日記

岡山編~その2

佐藤隆司の日記2010/02/23

前回に引き続き岡山城から後楽園へと歩みを向けます。

 

何百年も前に造られたお寺やお城などを見ていつも思う事なんですが…

 

今の時代のように計算機やコンピューターも何も無い時代に、誰がどのようにして

あのような素晴らしい建築物を造ることが出来たのだろうか?

…って不思議でなりません。

 

それと同時に、このような事をやってのけた昔の人の知恵の素晴らしさを改めて

思い知らされます。

 


さて、いよいよ前回お見せした橋を渡って日本三名園の一つ、後楽園に初めて足を

踏み入れてみますね。


前回最後の公園の写真、遠くの芝が黒くなって見えているのは、

「芝焼き」が終わったあとの景色でした。

 

もう少し拡大してみると…

      

ほら、こんな風に芝が綺麗に焼けて真っ黒け!


公園内に入って近づいて見ました。


      

こんな風になってました!

この芝焼きは病害虫駆除と春の新芽が出揃うようにと

毎年2月に恒例行事として行われるそうです。

 

 

      

焼いた後は公園の管理人さん達が竹箒で綺麗に掃きならしていました。

やはりこのような細やかな手入れが有るからこそ、いつまでも日本三名園として

君臨しているんですね!

 


さて、時間があるのでもう少し公園内を散策してみましょう!

      

 

      

 

        

 

         

   
公園内は至る所に綺麗な水が緩やかに流れていて、

それぞれの景観がとても気持ちを落ち着かせてくれます。

今の時期でもこうですから、これから新芽が芽吹いて緑に色づいてくると、

どんなに綺麗になるんだろうと、想像しただけででもワクワクします。



公園の端の方には樹齢数百年の桜並木があり、その奧にある梅林は早やうっすらと

ピンクの可愛い蕾を膨らませていました。


      

 

      

もうすぐ春だよぉ ~って呟きが聞こえますでしょ!

 

限られた時間ですけど駆け足でこの後楽園を散策してみて思いました。


多くの人に感動を与える事柄は何でもそうですが、

そのために人の知らない所で一生懸命その準備をしている

多くの人達の努力があってのものです。

 

私達も一人でも多くの人に感動を与えられるように頑張らねば…

って思った一時でした!


また公園を出る時には、今度はいつか春の後楽園を…

と密やかに企んでいた瞬間でもありましたっ!

 

皆さんも是非一度、癒されに行ってみて下さいねっ!