さて、連続投稿すみません。
ブログネタが見つからず・・・
なかなか書くことができずに・・・
という言い訳です。申し訳ありませんm(__)m
もう一か所根室地方を回っていて
イイね!と思った牧場があるので書きたいと思います。
こちらの酪農家さんは
アースジェネターを哺育子牛から搾乳牛、乾乳牛まで
給与してくださっており
大変上手に経営、牛飼いをしている牧場です。
いつも通り牧場を見せてもらっていると
前回巡回した時なかったものがぽつぽつと・・・
まずは乾乳舎
普段は広いパドックに自由に行き来できる
牛舎で飼っています
この牛舎を増設しました
パドックがあるとはいえ
暑い日や大雨の日は皆牛舎へと
入ってきます
実は今まで少し密度が高く
弱い牛はやはり調子を崩したり
子牛を産んでからの立ち上がりが
イマイチの子もいたようです
まだ、建設したばかりですが
1頭当たりの面積が増えたことは
間違いなくプラスになると思います!
また、搾乳牛舎もパドック付きですが・・・
こちらは牛舎増設ではなく
牛舎とつなげて屋根を増設しカウブラシを設置!
これが、日よけで牛の居心地がいいのか
たくさんの牛が涼んでいました
ここにはご主人の工夫(牛へのやさしさ)が詰まっており
①コンクリートゾーンをなるべく少なくして
肢(蹄)に負担がかからないように!
すべて土間にしてしまうと
牛のアクセスが多いブラシゾーンが
ぐちゃぐちゃになってしまうためコンクリートを
敷きましたが、
やはり牛を観察していると
あえてコンクリートなどの硬いところには
あまりいないとのこと
確かに、人もずっと硬いところに立っていると
疲れますよね
②コンクリート部分はダイヤ目にして
スリップ防止&水はけを良くしています
さらに、少しでも硬い突起があると
蹄を痛めてしまうとのことで
表面を丁寧に削り、コンクリの突起をゼロにしました
しっかりと牛のことを考えて設計をしており
素晴らしいなと思いました。
僕もこんな優しい男になりたい。