S農場さん(搾乳牛40、和牛繁殖牛30)にお伺いしました。
乳肉複合で上手に経営されているSさん。
搾乳牛のエサは地元のTMRセンターから配送され、
コストは掛かるが乳量や労力面においてプラスになっています。
和牛は優良血統牛から自家採卵を行い一部の搾乳牛に移植し、
素牛として高値で市場販売。
最近はメスが生まれれば自家保留の判断の目安に
生後2か月でゲノムを調べています。
どんどん繁殖牛群のレベルが上がっており、
保留しないメスの販売価格も上がっているようです。
乳肉複合では色々と考えることや手間などが大変だと思いますが、
S農場さんのように上手にするとメリットも大きいのではないか
と思います!