東北地区・九州地区担当 の 岩本尚吾です。
暑い日々が続いていると思いますが、皆様 いかがお過ごしでしょうか。
こちら北海道は 九州ほど気温は高くありませんが
いつもより湿度のある夏を過ごしております。
ところで・・・
僕のお盆は・・・
家畜改良センター の 枝肉成績とりまとめ を 見ていました。
全国の肉牛の半分以上のデータ(と畜後の結果)をまとめているものだと思います。
血統ごとの(種雄牛だけのもの、種雄牛と母方の祖父《二代祖》まで出ているもの)
枝肉重量、 A5・A4以上率 や 平均BMS など
とても勉強になる情報が公表されています。
(と畜頭数が50頭以上のデータだけ出ています)
その中で・・・
種雄牛 と 母方祖父(二代祖)のデータを見ていた時に
BMSの平均 が 10を超えていた 血統 が 3つありました。
50頭以上 と畜して BMSの平均 が 10を超えるってスゴイですよね。
☆平成30年4月から平成31年3月までのデータです。
ちなみに・・・
BMSの平均が9 を超える 種雄牛と母方祖父(二代祖)の血統も少なくなかったです。
その例としては・・・
幸紀雄ー安福久(去勢) と畜頭数 2,441頭 BMS 9.40
隆之国ー安福久(去勢) と畜頭数 1,256頭 BMS 9.13
耕富士ー安福久(去勢) と畜頭数 265頭 BMS 9.93 など
でした。
☆まだまだたくさんあるのですが、一つの例として書きました。
それでは・・・
ちょっとした 質問なのですが
平均 BMS10 を超えた 種雄牛、母方の祖父(二代祖)の血統の流れ は
どんな血統だと思いますか(3頭いましたよ)。
少し考えてみて くださいませ(考えて分かるものではないのかもしれませんが・・・ )。
そのことについては 明日書きたいと思っています。