皆さんこんにちは。
道東担当の礒です
今週は、岩本部長に同行し東北へ出張に行ってきました
お邪魔した皆さまありがとうございました。
さて、東北1件目に寄らせていただきました
宮城県は登米市の牧場について書きたいと思います。
こちらの牧場、
和牛一貫母牛30頭、和牛肥育150頭ほどを
管理しています。
そして、案内してもらった方は
獣医の先生&牛飼いさんです。
普段は近くの牧場を往診して
自分の牧場の作業もしています
常に牛を見ていられるわけではありませんが
特別なことを行うのではなく
可能な時間帯に行う見回りの時間で、
素早く、的確に観察を行い
いかに調子の下がっている牛を
見逃さずに早期発見、そして対処するかが
ポイントとのことでした
逆に言えば、強くて元気な牛はなにも気にかけなくても
大きく順調に育ってくれるので
牛群の中の弱い牛をいかに気にしてあげて食い込めるように
してあげるかが重要とのことでした!
↑ 棒を持ち牛の反応を見ながら見回りをする先生(笑)
↑ 寝ている牛は少し元気がなく、あれ?と思った時点で対処することが大切!!
また、この日は(前日から)とても蒸暑く
普通だったら少なからずハエさんたちが発生するはず・・・
ですが、この牛舎にはハエがほとんどおらず
どうやら、種類の違う3つの殺虫剤を駆使し
ハエ駆除をこまめに行っているため
牛たちも虫によるストレスは少ないように感じました
6月、7月には共励会でもチャンピオンをとるなど
輝かしい成績を残しておりますが
日々の観察とこまめな気遣いが
いい牛づくりにつながっているのですね!
丁寧に案内していただきましてありがとうございました!