ある、和牛繁殖50頭規模の農家さんにお邪魔した時です。
哺育舎を見せていただいているとき
どの子も発育が良く
ミルク、スターターともに
しっかりと飲み、食いできているようです。
ハッチで飼っている子牛に
スターター、草を食べさせるコツを聞いたところ
シンプルなことではありますが
「常に新鮮さを保ってあげる」とのことでした
毎日三回の見回りで残っているエサを変え
水、草ともに新鮮なものに入れ替えているそうです
スターターを食い込むためには
たくさん水を飲めることが大切なので
しっかりとその環境を作ってあげられているということですね!
また、草も切り刻むことによって
しっかりと食べてくれているようです
ちなみにこちらの農家さんは
この哺育舎で与える草を刻むのに
この機械を使っているそうです
こちら、ガーデンシュレッダーという
枝などを細断するのにつかわれる機械ですが
これを使い10分ほど草を投入すれば3日分の
子牛10頭分くらいの切り草は確保できるとのことです
便利ですね・・・
調べてみたら意外と安い。
三つ子の魂百までと偉い人?の言葉がありますが
哺育期間はその後の牛の人生にとっても大切ですよね。