東北地区・九州地区担当 の 岩本尚吾です。
先週末は 東北地区をまわっていました(下は秋田での写真です)。
東北地区 寒かったです・・・
そのとき 初めて牛舎に行った繁殖農家さんが 二人いました。
その方達は どちらも 500m² の広さで 牛舎を建てていました。
実は、二人の農家さんは
スタンチョン と 繋ぎ飼い という違いはあったのですが
牛舎の真ん中に 通路(と飼槽)があり その両側に 母牛 と 子牛達の場所 があるという
同じような牛舎構造でした。
ただ、二人の農家さんの牛舎で明らかに違いがあったのが 通路の広さ でした。
☆一人の方の通路が 約2m もう一人の方が 約3.5m みたいな感じだったと思います。
全体の面積が決まっているとすれば
牛達の入る面積を広くして 通路を狭くする という方が多いのかもしれません。
牛達のことを考えると そうしてしまうと思うのですが
通路が狭くなると 極端に 作業性が悪くなることがあります。
毎日のエサやりなどが 大変になっちゃうかもしれません。
牛達のためにしてしまったことが
自分達の労働時間を 何倍にも増やすようなことがあるのかもしれません。
通路は ある程度の広さがあると トラックも入れるし
エサやりでカートを使う時でも スイスイ行けるし
機械やロールも置けるし 物置代わりにもなると思っています。
(めちゃくちゃモノを置いたら ダメですよ・・・ )
下の写真は、上の話にはまったく関係のない農家さんの牛舎なのですが
通路が広いと 使い勝手が良いですよね。
今から牛舎を建てる方がいましたら 通路について ご一考くださいませ。