営業マンの放浪日記

大寒波接近

礒匠の日記2018/12/28
 

皆さんこんにちは!

 

さて、年末の北海道は今季最強と言われる

大寒波が襲っているわけですが

 

ある牧場での哺育子牛の大寒波対策を紹介したいと思います

 

こちらの牧場は繋ぎ牛舎の一部で哺育を管理していますが

 

とても暖かいです。

麦稈コンパクトでコンクリートの壁を覆い

寒さを遮断するとともに

投光器を設置し

カーフジャケットを身にまとって気持ちよさそうに寝ています

 

特にコンクリートは冷たく熱も持っていかれるので

効果がありそうですね!

 

ただ、欠点は奥様がミルクを飲ませるために入ると

投光器の熱で汗をかくほどだそうです 笑

 

 

別の酪農家さんでは

ハッチの下にウレタンマットやゴムマットを敷いて

その上におしっこ吸収用におが粉、その上に麦稈を敷いて

上からヒーターをつるしてあげたり・・・と、ばっちりですね

 

床から冷気発生と熱を持っていかれますし、

濡れた寝藁は腹を冷やして危険ですので敷料を集めに敷いて

乾燥状態を保つのが大切と教えてくれました

 

冬の時期だけ油脂成分が多く入っているミルクを使い

給与量を増やし、夏よりもミルクの温度を上げるなども効果的でしょう

 

 

とにかく、冷え込みが予想される年末年始

人も牛も腹を冷やさないようにして乗り切りましょう!