営業マンの放浪日記

モリモリのすごい牛・続編(完結編)

植田秋良の日記2018/12/25
 

遅ればせながら8月のブログ「モリモリのすごい牛」の

続編(完結編)です。

その前に・・・

8月のブログをお忘れの方の為にもう一度おさらいします。

 

≪8月のブログ≫

日高地方のM農場さん(和牛一貫)にお伺いしたところ、

とんでもないモリモリのすごい牛に出会いました。

写真ではなかなか実物の凄さを伝えることが難しいですが、

まずは写真をご覧ください。

 

 

 

 

 

去勢 H28年5月生まれ まもなく28か月齢

北平安-美国桜-百合茂

横から、上から、後ろからどこから見ても

モリモリで割れまくっています。

Mさんもここまでの状態の牛は初めてのこととのことです。

血統からみてもサシが入っていないわけがありません。

特にお尻のプリモリ具合(お尻が割れている!?)が

半端じゃありません!

Mさん曰く、

年末のどれかの共励会には出したいとのことです。

 

早くも年末が待ち遠しい今日この頃です!

 

乞うご期待!!

 

 

・・・・・と書きましたが、

先週12月18日、東京食肉市場で開催されました

第3回「名人会」グランドチャンピオン大会にて

なんとなんと、

期待通り見事チャンピオンに輝きました!

 

そして、その枝肉の内容は・・・・

≪チャンピオン≫

去勢 北平安-美国桜-百合茂 31か月 枝重580㎏ 

BMS12 ロース130 ばら9.0 皮下1.5 歩留83.7 

単価3,537円 枝肉金額2,051,460円 でした!

 

ロースや歩留まり等とてつもないですね!

(ちなみに今年の枝肉全共の名誉賞もロース130ぐらいでした)

生体時の体型通りの素晴らしい内容で、

枝肉断面を見ないで遠くからでも一目置くような枝肉

だったとのことです。

市場関係者の方からも「年に数頭ぐらいしか見ない

素晴らしい枝肉だった(2~3万頭のうち)」との賛辞を

頂いたとのことでした!

Mさんの日々の積み重ねの賜物ですね!

ちなみにこの美国桜母体の初産子だったそうで、

今後も楽しみですね!!

Mさん、本当におめでとうございました!!