晩秋の候、
ハエが最後の力を振り絞って活動中ですね
ハエについては皆さんも悩まされていることと思います
ハエの生態についてちょこっと調べました
礒調べですのでコピペが大変多くなっております
偉い先生方の記事の情報を簡単にお届けできればと思います。
ハエはとにかくたくさんの種類がおり
いいやつもいれば人にとって迷惑なやつもいるわけです
特に畜産で問題になるハエは
イエバエ、サシバエあたりでしょうか
特にサシバエは家畜を刺し
ストレスも大きく、生産性を下げることにもつながり
人にとってもうるさいと思うだけでなく
人が感じる以上にダメージを与えているようですね
逆にハエをある程度抑えることができれば
乳量アップや増体アップ、病気の予防にもつながります!
今回は、サシバエの生態について書いてみたいと思います
↓ ↓
9,10月くらいに大発生します
この時期に多いのはおそらくサシバエと思います
卵から成虫になるまで20日ほど
成虫になってから寿命は2,3週間ほど。
その間に最大800個近い卵を産卵します
冬の間はさなぎの状態で牛床や堆肥の中におり
越冬に成功したさなぎは春になり大量発生します
昼:吸血→草むらで休憩→吸血→繁殖行動
夜:暗くて寒いので寝る
といった1日を過ごします
行動範囲は4㎞といわれ結構な距離を移動するのですね
このうらやましいほどの行動力で病気を蔓延させるのですね
好きな部位は肢やおっぱいなど皮膚の薄いところ
だからこそ、牛さんたちは痛みを感じ
ゆっくり食べたり、休んだりすることができず
生産性の低下にもつながってしまうんですね
サシバエはオスメスともに血を吸うため
牛さんなどがいる牛床に卵を産み付けることが多いようです
ある牧場で牛床の際をめくってみると
うじやさなぎがたくさんいました。
↓
牛に踏まれず、人の目も届きにくい安全な場所に
ひっそりと羽化するタイミングを狙っているようです。
そんなサシバエですが
次回どのように対策していくのがいいのかを考えていきたいと思います。