ある離島の農場に行かせて頂くと、堆肥舎が新しく建っていました。
向かって左側は堆肥、右側にはおがくずが積んであります。
堆肥が積んである側に、無駄な仕切りが無い事と屋根がシマシマになって
いるので堆肥が発酵しやすい、とても良い堆肥舎だと思いました。
また片側の屋根だと、雨が吹き込んでしまいますが
両方屋根がかかっているので、台風が来ても影響を受けにくいと思います。
そして、特徴的な部分がありました。
それは出入り口が3カ所あるところです。
左右に2カ所、中央に1カ所あります。
(写真は中央部分です)
堆肥やおがくずを置くスペースが減ってしまうので
一見勿体ないように思えますが、出入り口が3つあるので
作業効率がとても良いとの事です。
牛と人と重機の動線も考慮して牛舎や堆肥舎を建てると
全然変わってくると思いました。
今から変える事は簡単には出来ないと思いますが、
これからという方の何かの参考になりましたら幸いです。
子牛達のリラックスできるスペースもとても良かったです。