皆さま、こんにちは!!
南九州・沖縄地区担当の中紙育朗です。
最近では?農場で働く従業員の方が多くなってきているように思います。
個人の農家さんでも、法人の農場でも多頭化しているからだと思います。
人数が増えるほど、農場長や経営者、従業員の方同士でのコミュニケーションが
大切になってきますよね。
農場長がいつも牛舎にいてくれると良いのかもしれませんが、
セリに牛を導入に行かれたり、会議だったり、牧草の収穫であったり・・・等々
留守の時があると思います。
農場長が不在の時でも、個体の情報を共有する為にはメモや記録するのが
とても良いと思っています。
僕が行かせて頂く農場で、従業員の方がいらっしゃる農場では、
下の写真のように、働く全員がすぐにわかるようになっています。
とても優秀な3件の農場の記録をご紹介致します。
上の写真は肥育農場なのですが、エサが無くなった時間、増飼量とその日付が
書いてあります。
いつもはエサが無くなる時間にたくさん残っていたら、体温を測ったり、糞の状態や
顔つき、などを見て農場長にすぐ伝える事ができると思います。
上の写真2枚はそれぞれ別の農場で一貫農家さんになります。
(見えにくく申し訳ございません)
様式は違いますが、
ミルクの飲んだ量や残した量、スターターや飼料、粗飼料はどの位食べたのか
ワクチンの予定日などが書かれています。
情報を遡る事もできるので、獣医さんに見てもらう時がきたら具体的に伝えられます。
もし今されていないのでしたら、農場長や経営者の方に提案してみては
いかがでしょうか?
きっと喜んでくれると思います