皆さんこんにちは!
道東担当 礒 です
今週は十勝の和牛素牛市場が行われました!
結果をお知らせします
勝早桜5 431頭 花国安福 237頭 美津照重 192頭 幸紀雄 152頭
芳之国 98頭 美国桜 97頭 第1花藤 76頭 美津百合 74頭
安福久 55頭 諒太郎 44頭 勝平1 40頭 百合茂 40頭 秋忠平 37頭 他
でした。
結果
出場数 成立数 最高価格 最低価格 平均価格(税込)
めす 758 716 1,495,800 341,280 700,543
去勢 1097 1006 1,369,440 324,000 783,875
で先月比は
めすで約マイナス21,000円
去勢で約マイナス50,000円でした。
いつもなら、100万円を超えるような牛でも
80~90万円台と価格が少し落ち着いたような感じでした
高額牛ですが(以下セリ価格です)
めす
安福久-勝忠平-第5隼福 270日齢 331kg 1,130,000円
安福久-百合茂-勝忠平 294日齢 295kg 1,094,000円
百合白清2-安福久-平茂晴 284日齢 291kg 888,000円
と安福久が1代祖のめすが軒並み100万円台と
変わらぬ人気を博していました
去勢
幸紀雄-安福久-百合茂 275日齢 333kg 1,022,000円
勝乃幸-安福久-平茂晴 287日齢 328kg 904,000円
勝早桜5-飛騨白清-平茂勝 260日齢 384kg 869,000円
などなどでした。
ところで
北海道は、酪農家さんが多いためか受精卵産子が多く出場します。
めすが292頭、去勢が393頭と3割強が受精卵(ET)の牛です
もちろん血統が良いこともありますが
F1やホルスタインといった借腹牛から生まれる子は
比較的大きく生まれ、育ち
結果としてセリ価格も高くなります。
AIの牛とETの牛を比較すると
ET産子が平均して7万円ほど高く取引されているんですね!
以上、6月の十勝市場結果でした!