営業マンの放浪日記

見えかた

岩本尚吾の日記2018/04/15




東北・九州地区担当 の 岩本尚吾です。



先月末のことなのですが



娘(6歳 春休み中)と一緒に 九州の現場をまわっていました。









じつは、今 6歳から 一人で飛行機に乗ることができます。



(もちろん、飛行機の中では キャビンアテンダントさんが面倒を見てくれます)



そういうわけで、娘は 一人で 北海道から熊本へ来たので



熊本空港で娘をピックアップして、現場をまわりました。 




ある酪農家さんのところへ行ったとき



”あっ  ハートがある・・・”    と 娘が 言いました。 










彼女には 水たまり が ハート に 見えていました。



子供たちには そう見えるのかもしれませんね。 



僕には、そういう感性は なくなっています。 



視界には同じように入っていても、 まったく見えていない のだと思います。 




こういった感性って 牛を見るときにも あるのではないでしょうか。




たとえば、ある子牛を見たとき



社長には分からなかったが、奥さまには その子牛が風邪をひいていることに気付く




ある肥育牛を見たとき



従業員さんには分からなかったが、社長は その牛がエサを食べていないことに気付く




子牛セリにて   



300日齢 250キロ の 子牛を見たとき



ある肥育農家さんには 発育不良にしか見えていなくても、



ある農家さんには 枝重 550キロ BMS12 になる姿が見える子牛なのかもしれません。




物事の見えかた というものは 違って当たり前なのですが



(子牛に関しては、好みもあると思うので それを変える必要はないかもしれませんが)




牛達の健康 や 牛舎環境 に 対しては



もっともっと真摯な目で見て 変えるべきことは変えて欲しい と 思っています。





小さなことなのかも知れませんが、その一つ一つが 経営に繋がっています。