さて、いよいよ私の血が騒ぐ? 堆肥舎の様子です。
私がお伺いした日、岡村さんは丁度、牛舎敷料交換作業の最中でした!
作業している間に、私は勝手に牛舎や堆肥舎を探索、状況をチェック?してきました!!
まずは牛さん達の様子からです!
毛づやピカピカで、いかにも体調は良いぞ~って感じですよね!
モチロン!アースジェ…アッ!怪しい事?は敢えて云いません!!
排糞前の牛床の状態です。
(牛床)
牛床は場所によって若干の違いはありますが泥濘化していず、部分的には粘土状に
なっているものの、牛さんが汚れてヨロイが付く程まで痛んでいません
岡村さんがちゃ~んと働いている様子もご覧にいれますねっ!
堆積する時には、新鮮糞と発酵している堆肥を混合して堆積しています。
こうして堆積すると発酵の立ち上がりは抜群!
またここでは初期発酵を促進するために、最初の堆積場にはブロアー施設を設置しています。
ブロアーをかけるのは、内部まで発酵が立ち上がるまでの3~4日間。
電気代ももったいないですからね!
あとは自然の力をフル活用!
堆積形状は理想的なカマボコ型
水蒸気がモクモク…良い発酵状況ですね!!
アースジェネターの特徴である白カビがアチコチに…
もう少し近づいてみます。
中をほじくってみると…ホラッ!
こ~んなになっています!
こうなると、ウンチも中から分解されて固まりもバラバラになり易くなります。
切り返しは月1~2回程度…これで十分です!
ここは仕上げ前の堆肥山です。
だいぶ固まりが少なくなっていますでしょっ!
ホラ、堆積形状もきっちりカマボコ型を守っています。
岡村さんはこれから更にマニュアスプレッターで粉砕堆積して堆肥を仕上げます。
出来上がった堆肥は汚物感もなく理想的な土カビ臭。
スミマセン! 出来上がった堆肥の写真撮り忘れてました!!
この堆肥は地元のお茶生産者の方や有機栽培農家さんに
2トン車1台分を5、000~6、000千円で販売しています。
モチロン、その堆肥の評判は上々で、ほとんどがリピーターです。
耕畜連携地域循環型の畜産経営…やっぱりこれでなくっちゃあねっ!!