皆さんこんにちは。
道東担当いそです
今週は、気温も上昇し
春が垣間見えてきました。
さて、十勝市場の結果をお知らせします。
おもな種牛
勝早桜5 311頭 花国安福 253頭 美津照重 170頭 幸紀雄 139頭
芳之国 86頭 第1花藤 84頭 美津百合 74頭 勝平1 70頭
美国桜 58頭 秋忠平 45頭 隆之国 41頭 諒太郎 36頭 他
でした。
結果
出場数 成立数 最高価格 最低価格 平均価格(税込)
めす 675 616 1,342,440 219,240 680,440
去勢 918 853 1,375,920 274,320 821,790
で先月比は
めすで約マイナス1万円
去勢で約プラス4000円でした
めす
秋忠平-安福久-平茂勝 309日齢 381kg 824,000円(セリ価格)
平茂晴-安福久-百合茂 285日齢 278kg 892,000円(セリ価格)
去勢
美津照重-勝平正-安福久 291日齢 332kg 1,063,000円(セリ価格)
花国安福-平茂晴-安福久 315日齢 393kg 1,015,000円(セリ価格)
花国安福-百合茂-安平 301日齢 352kg 932,000円(セリ価格)
といった具合です
増体が良い牛は高く
増体が良くない牛は血統が良くても
イマイチ価格が伸びませんでした
また、印象的だったのは
安福久を3代祖にもち、DGも1以上の牛でも
肺炎歴がありとの表示で全く競られないまま本人取りに
なってしまうケースもあるなど
かなりシビアになってきているなと感じました
素牛出荷の農家さんにとって良い牛を高く売ることも大切ですが
なんといっても
健康で順調に育った牛を無事に市場に連れてこられるということが
一番なのかもしれませんね
また、大きく育った牛を高く売っていたかたは
母牛の増飼と、母牛へのワクチンで
子牛の風邪と下痢が格段に減ったよ
と言っていました
こういった観点からも
やはり、予防は本当に大切なことだと思いました
子牛だけでなく母牛の管理を大切にする
質のいい初乳を十分な量飲ませる
正しく予防接種を行う
アースジェネターを毎日欠かさない!!!!!!(←とっても重要!!!笑)
(↑僕が言ったらいやらしさ全開 笑)
やることはいっぱいですが
良い牛を作るために手間を惜しまず
病気の予防を徹底していきましょー