皆さま、こんにちは!!
九州・沖縄地区担当の中紙育朗です
先日、ある離島の農家さんに行かせて頂きました。
いつ行かせて頂いても、環境が良い農家さんです
離島では、おがくずなどの敷料が手に入りにくいのですが、コストと手間がかかり
ながらも工夫されています。
以前はサトウキビの葉を乾燥させたものを使っていましたが
今回は
もみ殻に変わっていました。
それぞれ長所・短所ありますが、僕はどちらも良いと思います。
※サトウキビは、細かく裁断された物で風に舞ってしまうものは使用しない
で下さい
こちらの農家さんでは、2カ月くらい変えずに綺麗な床を保てているそうです
1頭当たりの広さを確保し、もみ殻を15㎝~20㎝くらいの厚さに敷いているから
だと思います。
もう1つ変わっていた所は、、、
分娩後から次回種付けまでの間を運動させる広いパドックが出来ていました。
「牛にとって良い事をしてあげたい」と思い、外周の杭はご自分で打たれたそうです
ストレス解消やビタミンD不足の改善に期待できそうですね