営業マンの放浪日記

ある農家さんの話。 つづき

岩本尚吾の日記2018/02/05





実は・・・





Nさんのところには 自分の牧場で活用するための種雄牛が4頭います。


(現在は 3頭が種付けをしています)










飼養管理、環境の改善など 基本的なことができていること



それに加えて



種雄牛を有効に活用していること が 少なからず繁殖成績の良さに影響していると思います。



もちろん、種雄牛の扱いは簡単じゃないと思います。



検査のために 1年に 3回は 捕まえなければいけないようですし 



(民間の種畜場さんのように精液採取をしているわけではないので、種牛も捕まることに慣れてないです 



雄雄牛の枝肉成績 が 判明するのは



種付けをしてから 約3年ほどかかってしまいますので



その種牛の成績が良くなかった!?ときは 大変だと思いますし・・・ 




ただ、そういうことを含めても 種雄牛の活用によるメリットが大きい ということでした。 




Nさんのところでは 未経産の牛には種雄牛は使わず AIにより種付けをしています。



二産目からは 本交(種雄牛を活用)する ということです。



未経産牛に 種雄牛を活用しない理由は



・本交により(種雄牛に乗られるので)育成牛に負担をかけたくないから



・お産の時に無理をさせたくないから(難産させないような種牛を選びAIする)



ということ でした。




Nさんの家にいる 種雄牛の 1頭 が 勝元(かつもと)19


☆下の写真の牛です。















血統は  勝忠平ー第1花国ー安福165の9 


(3代祖 の 安福165の9 が 安福久と全兄弟です)


勝元19 は 今5歳(4月で6歳)です。  枝肉成績は かなり良いようですよ。 



ムフフフフ・・・ 





Nさんのお話を聞くと シンプルです。



”牛達にストレスをかけないようにすること”




そのことを大切にしているようです。 






西さん お話を聞かせていただき、ありがとうございます!! 




たくさん良いお話を聞いたのですが




上手に文章にすることができず(強引に!?簡潔にまとめてしまい)申し訳ありません。    





フフフフフ・・・ 





西さん またお会いできる日を楽しみにしております。