実は・・・
Nさんのところには 自分の牧場で活用するための種雄牛が4頭います。
(現在は 3頭が種付けをしています)
飼養管理、環境の改善など 基本的なことができていること
それに加えて
種雄牛を有効に活用していること が 少なからず繁殖成績の良さに影響していると思います。
もちろん、種雄牛の扱いは簡単じゃないと思います。
検査のために 1年に 3回は 捕まえなければいけないようですし
(民間の種畜場さんのように精液採取をしているわけではないので、種牛も捕まることに慣れてないです
)
雄雄牛の枝肉成績 が 判明するのは
種付けをしてから 約3年ほどかかってしまいますので
その種牛の成績が良くなかった!?ときは 大変だと思いますし・・・
ただ、そういうことを含めても 種雄牛の活用によるメリットが大きい ということでした。
Nさんのところでは 未経産の牛には種雄牛は使わず AIにより種付けをしています。
二産目からは 本交(種雄牛を活用)する ということです。
未経産牛に 種雄牛を活用しない理由は
・本交により(種雄牛に乗られるので)育成牛に負担をかけたくないから
・お産の時に無理をさせたくないから(難産させないような種牛を選びAIする)
ということ でした。
Nさんの家にいる 種雄牛の 1頭 が 勝元(かつもと)19
☆下の写真の牛です。
血統は 勝忠平ー第1花国ー安福165の9
(3代祖 の 安福165の9 が 安福久と全兄弟です)
勝元19 は 今5歳(4月で6歳)です。 枝肉成績は かなり良いようですよ。
ムフフフフ・・・
Nさんのお話を聞くと シンプルです。
”牛達にストレスをかけないようにすること”
そのことを大切にしているようです。
西さん お話を聞かせていただき、ありがとうございます!!
たくさん良いお話を聞いたのですが
上手に文章にすることができず(強引に!?簡潔にまとめてしまい)申し訳ありません。
フフフフフ・・・
西さん またお会いできる日を楽しみにしております。