営業マンの放浪日記

あきた総合家畜市場子牛セリ。

岩本尚吾の日記2017/09/13



12日、秋田の子牛セリに行ってきました。









出場頭数 は 311頭。




種雄牛別出場頭数は



義平福 42頭 幸紀雄 34頭 美津照重 25頭 松昭秀 21頭 美国桜 18頭 隆之国 17頭


芳之国 13頭 諒太郎 11頭 光平照 11頭 直太郎 10頭 百合茂 9頭・・・

 


平均価格は メス 70.3万円 去勢 83.0万円(税込)




前回比  メスは 5.9万円安 去勢は 4.3万円高   全体で見ると 約2千円高でした。




11日まで 仙台にて全共が開催されていましたが、早速の子牛セリでした。 




久しぶりに 秋田の子牛セリに参加したのですが、




いつの間にか!?モネンシン給与の表示が必須になっていました。 










どこの子牛セリでも同じなのかもしれませんが、




今回の秋田セリでも 発育や血統により 価格のバラツキがあり




40~50万円台のメス、50~60万円台の去勢がいる一方で




80万円後半~100万円を超える去勢 も 少なくなかったです。




個人的には 写真(下に2枚ありです)の この牛が評価されて嬉しかったです。 

 













血統は  平茂晴ー安福久ー百合茂(去勢) 278日齢  304キロ の子牛でした。



写真では かなり!?分かりにくいかもしれませんが  いくらだと思いますか。



☆ちなみに、今回 秋田セリの平均体重は メス 304キロ 去勢 330キロ でした。 


 秋田は 大きなタイプの子牛が人気のある市場でもあります。

 




結局、写真の牛は 100.0万円(セリ価格) で 福島県の肥育農家さんが購買しました。 





秋田の市場では、去勢の平均体重が 330キロということでも分かるように




どちらかといえば 大きな子牛が好まれるのですが




この牛を評価する肥育農家さんが二人以上いたので この価格になったのだと思います。 




佐々木優さん あの牛がきちんと評価されて嬉しかったです!! 





当たり前のことなのかもしれませんが、




自分の出荷する家畜市場では どういったタイプの子牛が高値なのか




どういった子牛を肥育農家さんが求めているのか・・・ など  




その市場性を把握し(どんどん購買者さんに質問して良いと思います) 




肥育農家さんのことを考え 子牛を育てて 出荷していく




ということが大切だと思っています。