何だか暑さのピークは過ぎたような気もしますが、
まだまだ夏の北海道です。
さて、先日、T農場さん(和牛繁殖牛40頭規模)を訪ねました。
T農場さんでは繁殖牛など一部で発酵床を取り入れていますが、
この暑さで牛は発酵床に寝ず、上記の写真のように基礎コンクリートを打った給餌通路で寝ていました。
暑くなった体(お腹)を冷やしているのでしょう。
北海道では夏の一時のことなので、
そんなに気にしないという方もいらっしゃいますが、
対策として
① 発酵床への敷料の投入を控えて水分状態をやや高めに保ち、
嫌気発酵状態に傾け、発酵熱を抑える。
② 扇風機や換気扇を設置する。
などが挙げられます。
それでは皆さん、作業中の事故や熱中症などに注意して
くれぐれもお体を大事にしてください!