営業マンの放浪日記

夏の発酵床

植田秋良の日記2017/07/28
 

何だか暑さのピークは過ぎたような気もしますが、

まだまだ夏の北海道です。

さて、先日、T農場さん(和牛繁殖牛40頭規模)を訪ねました。

T農場さんでは繁殖牛など一部で発酵床を取り入れていますが、

この暑さで牛は発酵床に寝ず、上記の写真のように基礎コンクリートを打った給餌通路で寝ていました。

暑くなった体(お腹)を冷やしているのでしょう。

北海道では夏の一時のことなので、

そんなに気にしないという方もいらっしゃいますが、

対策として

  発酵床への敷料の投入を控えて水分状態をやや高めに保ち、

嫌気発酵状態に傾け、発酵熱を抑える。

  扇風機や換気扇を設置する。

などが挙げられます。

 

それでは皆さん、作業中の事故や熱中症などに注意して

くれぐれもお体を大事にしてください!