例年になく暑い北海道ですが、
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
さて、先日に道東のF牧場を訪問しました。
搾乳牛95頭、フリーバーン(発酵床)牛舎です。
敷料は廃材オガクズを使用しています。
春先と夏~秋にかけて、主に大腸菌性の乳房炎が
悩みの種でした。
そこで環境対策の一つとして牛床の菌叢や快適さを
良くする為、普段投入している廃材オガクズと併用して
刻んだ麦わらを投入しました。
成果は・・・
今のところ、乳房炎が少なくなり(現在2頭ほど)、
落ち着いているとのことでした。
もちろん、もう少し長い目で効果を判断する必要がありますが、
畑に還元する堆肥の品質もさらに良くなることが予想され、
麦わらの入手と手間が可能なら、とても良い手法だと思います!