3月13日、14日 五島の子牛セリに行ってきました。
出場頭数 は 523頭。
種雄牛別出場頭数は・・・
平茂晴 172頭 金太郎3 62頭 美津照重 42頭 福華1 36頭 幸紀雄 25頭 美国桜 24頭
隆之国 18頭 安平栄 15頭 茂久桜 15頭 百合茂 13頭 安茂晴 10頭 忠太郎・福姫晴 9頭・・・
平均価格 は メス 79.3万円 去勢 90.6万円(税込) 前回(1月)比 約4.2万円安 でした。
五島のセリは2か月に一回のセリなので、日齢はバラツキ(220日くらいから300日過ぎまで)があります。
今回は、日齢は若くても素直に育っていて良い感じだなという 五島らしい牛もいましたが、
明らかに 発育の良くない毛艶の悪いような牛も少なくなかったのかなと思います。
秋から冬にかけて、風邪をひいた牛が多かったのかもしれません・・・
どの市場でも同じかもしれませんが、1頭当たりの価格のバラツキは少なからずあったと思います。
去勢に関しては、120万円を超える牛もいましたが 60万円台の子牛もいました。
メスに関しても、120万円の牛もいましたが、50万円台のメスも少なくなかったと思います。
繁殖素牛として導入するという子牛が 80~90万円台で取引されていたのではと思います。
ちなみに、メスの最高価格は 120万円(セリ価格)でした。
血統は 金太郎3ー安福久ー平茂勝 282日齢 293キロ(最初の写真の牛です)
昨年、開催された五島産子牛 枝肉共励会のチャンピオン牛と全兄弟(同じ母親が産んだ血統の同じ子牛)でした。
☆ちなみに、チャンピオンの牛は BMS 12 枝肉重量 605キロ 枝肉単価 4000円だったようです。
このメス牛を育てていた 繁殖農家さん(松本利光さん)は、
この日去勢でも 120万円(セリ価格)を超える子牛を売っていました。
松本さんは 子牛を素直に育てている農家さんです。
そのことが、子牛に表れているのだと思います・・・
五島といえば・・・ もちろん!?お肉屋さん(ニク勝さん)にも行ってきました。
お店に行くと・・・
”岩本さん お肉食べていかんね!!” と店主 の 田橋さん が言います。
☆ちなみに、田橋さんは 65歳のマラソンランナーです。
先日の京都マラソンに出場しサブフォー(フルマラソンで4時間を切ること)を達成しています。
この日も遠慮なく!?
五島牛(ザブトン) の 牛刺し(下の写真です) をいただきました。
田橋さん ありがとうございます!! バリウマでした!!
田橋さん: ”岩本さん、 1杯だけ 焼酎飲んでいかんね・・・
”
岩本: ”田橋さん・・・ 僕、 車で来てるので飲めません・・・・・
”