皆さんこんにちは!!
昨日2月22日の日本農業新聞に個人的に気になる記事を見つけたので、その事
について書きたいと思います
御覧になられた方もいらっしゃるかと思いますが・・・
それは
「TMR給餌の牛 胃炎 ミキサー刃原因 長い原料で折れ混入」 です。
記事には
頻繁に胃炎が起きていた農場を調べたところ、混合飼料(TMR)に、飼料原料を
混ぜ合わせるミキサーの刃が折れて混ざり、胃を傷つけていた と書いてありました
この記事を気になった理由は、僕が小学生だった頃、釘や針金を飲み込んでしまった
牛にマグネットを飲ませる と聞いた事があり、最近は聞いた事がなかったですし
今は機械化が進んでいるためにミキサーの刃などでなってしまうのか・・・と思った
からです
原因についても書かれており、裁断していない長いままのサイレージ飼料原料を使い
TMRミキサーの刃が水平軸型の場合に影響が出やすいことがわかった。とありま
す。
僕は聞いた事が無いのですが、皆さんはありますか?
TMR飼料というと、酪農家さんのイメージがありますが、和牛農家さんでもミキサーの
使用や、らせん状の機械?を使っている方も少なからずいるかと思います。
ちなみに、金属異物を飲み込んだ可能性がある牛は、持続的な発熱、または
発熱を繰り返したり、長期間の食欲不振などの症状があるそうです。
発生率がもの凄く少ない、ごく稀なケースだと思いますが、その可能性があるかも
しれないと思った農家さん、またミキサーの導入を考えている農家さんが
いらっしゃいましたら、予防で搾乳牛や生産母牛に牛用マグネットを飲ませてあげる
事を検討されてもいいのかもしれません