今月8日、9日 薩摩家畜市場の子牛セリに行ってきました。
出場頭数 は 638頭
種雄牛別出場頭数は、
幸紀雄 218頭 安福久 83頭 茂久桜 56頭 直太郎 54頭 百合茂 44頭 実有貴 24頭
諒太郎 22頭 華春福 17頭 美国桜 16頭 梅花平 16頭 花美千 9頭 本富士 8頭・・
平均価格 は メス 88.3万円 去勢 95.4万円(税込) 先月比 1.6万円安でした。
メスに関しては いつものように!?県外の方が導入に入っていました。
100万円を超える牛も 少なくなかったです。
去勢に関しては 120万円を超える牛 が 10数頭は!?いたと思います。
(正確な数字は分かりません・・・ 申し訳ありません・・・
)
今回、 ある子牛(去勢)のセリ中に・・・
セリ価格 が 120万円を超えたあたりから・・・
”野田さん 負けるな!!”
というような、肥育農家さんが 肥育農家さんを 応援することがありました・・・
薩摩ならではの光景 なのかもしれませんね・・・
(この時は負けていましたが・・・・・
)
枝肉価格は 少なからず 下がってきているのですが
子牛価格は まだまだ高値で推移しているというのが現状なのかもしれません。
子牛の価格差が 少しずつ出てきているように感じますが
もっともっと差があったほうが
繁殖農家さん、肥育農家さん お互いにとって良いと思っています。
どんな子牛でも 高値になってしまうと
意識しないままに 手を抜いてしまうようなことが あるような気がします・・・・・
今回の薩摩の子牛に関しては、太っている牛が多かった気がします。
☆あくまでも 僕の個人的な意見です。
メスは 特にそう感じました。
去勢でも 太りすぎて!?セリ価格が上がらなかった牛も多々いたと思います・・・
太らせすぎて 目に見えない 5万、10万円 を 失っているのだと思います・・・
なかなか難しいのですが・・・
セリ二日目に 美国桜母牛の良い感じの牛がいました。
誰が買うのかなぁ・・・
と思って見ていたら・・・
幸紀雄ー美国桜ー百合茂(去勢) 274日齢 326キロ 120.4万円(セリ価格)でした。
大分の方が購買しました。
12番じゃなくても良いので!?
病気なく 元気に 育ちますように・・・
・・・・・・・
昨日(豊肥家畜市場) と 今日(玖珠家畜市場) 大分の子牛セリに行ってきました。
以前と比べると 1頭当たりの 子牛の価格差 が 大きくなっていると感じました。
今後も こういった方向に向かっていく と思います。