道央地方のM牧場さん(和牛繁殖50頭)に訪問いたしました。
昨年9月より、肥育舎(一部)と繁殖牛舎の牛床を発酵床にして
特に冬の敷料代の削減を目指しています。
牛床密度は1頭あたり約7~8㎡ほどです。
牛床の土台は自家製の完熟堆肥一歩手前の活力がある戻し堆肥と
もみ殻を約30cmにしました。
本当はもっと土台を厚くしたかったのですが、
仕切りの扉の開閉の問題でこの厚みになりました。
メンテナンスは約2週間に1度オガクズを投入しています。
現時点での成果は、敷料の取り換え頻度が少なくなり(月に1度)、
敷料代(オガクズ代)が3分の1ほど削減されているとのことです。
(金額で約5万円 20㎥程)
このままいくと一冬で約20~30万円のコストダウンになります!
おおきいですね~!!