営業マンの放浪日記

馬講習会

礒匠の日記2016/11/22
 

先週、みついしで行われた軽種馬講習会に行ってきました。

 

テーマは「生産地における軽種馬の栄養管理」

講師:松井朗先生

で、えさ屋の僕にはぴったりのテーマだったので

飛びついたわけです。

 

メインは発育期整形外科的疾患(DOD)についてのお話でした。

小難しい言葉ですが、成長に伴う骨や腱における疾患のことだそうです。

 

これがどう栄養と関係あるかというと、

馬は、増体をコントロールしようとして無理な栄養管理をすると

骨の伸びるスピードと体重の増加のバランスが悪くなり

DODの発症につながってしまうようです。

 

要求量にあった量の餌をやり、馬に任せた

スムーズな増体というのが大切だそうです。

 

 

何となくでもいいのでボディコンディションスコアは

これらいかなあ、と積極的に馬を触ることが大切と言っていました。

 

 

また、仔馬は生まれた後、身体の機能が

母体にいた時の仕様になっているため

胎児期の母からもらう栄養がしっかりしていることが大切

という話を聞き、直接お金にはならないですが

母体の管理がとても重要なのだなと思いました。

 

 

今後、馬牧場をまわるうえで大変刺激になりました!