お邪魔した日は時間が遅くなって、すっかり真っ暗になってしまいました。
山本さんは牛舎仕事が終わってお家でゆっくりしていたのに、防風雨の中わざわざ牛舎まで来てくれました!
山本さん、お疲れのところ有り難うございました!
電気を点けてもらって撮影開始です!
この牛舎は補助事業とかではなく、山本さん自ら設計して建設した牛舎です。
その一端をお見せいたします。
ネッ!
天井の太い梁と鉄柱のコラボ…お見事です!
牛舎建設で大切な事は、この地域の気候風土の中で簡単に壊れない事、牛さんのためにも、世話する人のためにも使い勝手が良い事、そして余計なコストを掛けない事ですよね!
もう一枚、私がいつも推奨している堆肥舎の写真を…
夜だったので写真が見えにくいのですが、この堆肥舎は牛舎と続いています。
モチロン、屋根も続いています。
牛舎の一番端に…それも堆肥舎でよく見掛ける間仕切の壁がありませんでしょっ!
仕切を作る建設コストが安くなり、ショベルでの切り返し作業も邪魔な壁が無く簡単!
もちろん、作業時間も短くて済み労働時間の短縮、燃料代の削減にも繋がります!
牛舎から堆肥場へ…外仕事が出来ない雨の日でも簡単にも作業が出来ます。
ねっ、良いことづくめでしょ!
あっ!
そうは言っても、何にもしなかったら一緒ですけどね!
では、山本さんはど~でしょう?
山本さんだったら、当然ですよねっ!
手前の山が牛舎から出して間もない物、奧にあるのが手前の所から切り返ししたものです。
きっちり理想的なカマボコ状に積み上げていました!
もう一枚堆肥の写真を…
これは2回目の切り返しが終わって堆積してあるものです!
山本さん曰く…
「アースジェネターを使った堆肥ってこんなに嵩減りするとは思わなかった!
人に分けてやる所か、自分の畑で使う分も足りなくなってしまう程だよ!」…って
これはアースジェネターだけのせいではなく、山本さんが菌を上手に生かしてくれたせいですよっ!
モチロン、堆肥だけでは有りません!
牛さんだって病気も少なく、見事に仕上げています。
ホラッ!
まだ8ヶ月も経っていない牛さんですが、幅も深みも有りますでしょ!
チビちゃんの頃からスクスク育ったのが一目で解りますよねっ!
最後に、9月に岐阜から仲間になった牛さんのお披露目です!
岐阜と言えば系統はモチロン、飛騨○○チャンですよねっ!
山本さんの所で、きっとバリバリ活躍する事でしょう!
と~っても楽しみです!
山本さん、防風雨の中遅い時間にお邪魔しお世話になりました!
これからも是非良い牛さん創りと堆肥つくりに頑張って、沖永良部の畜産を盛り上げ
て下さいねっ!