営業マンの放浪日記

沖永良部から

佐藤隆司の日記2009/10/26
皆さんこんにちは~っ!
 
今日は奄美大島の南、沖永良部島の和泊町で母牛54頭(含む:育成牛)を飼養されている山本牧場さんをご紹介いたします。
モチロン!
アースジェネターのユーザーさんです!
 
今回の旅では、沖縄の南方海上でウロウロしていた台風20号の影響で、離島遠征中は久しぶりに暴風雨に見舞われました!
 
でも、悪運の強い…イヤ、幸運な私は移動の船、飛行機は何とか乗ることが出来ました!
しかし旅の最後、鹿児島行きの飛行機だけは悪天候により福岡空港経由で鹿児島空港へ戻る…というオチが有りましたけど
 
 
では、今回お邪魔した農場主、山本信二さんからです。
             
山本さんは地元の畜産関係者では知らない人がいない?腕利きの人工受精師さんです!
お邪魔した日は時間が遅くなって、すっかり真っ暗になってしまいました。
山本さんは牛舎仕事が終わってお家でゆっくりしていたのに、防風雨の中わざわざ牛舎まで来てくれました!
山本さん、お疲れのところ有り難うございました!
           
             
電気を点けてもらって撮影開始です!
この牛舎は補助事業とかではなく、山本さん自ら設計して建設した牛舎です。
その一端をお見せいたします。
            
ネッ!
天井の太い梁と鉄柱のコラボ…お見事です!
牛舎建設で大切な事は、この地域の気候風土の中で簡単に壊れない事、牛さんのためにも、世話する人のためにも使い勝手が良い事、そして余計なコストを掛けない事ですよね!
もう一枚、私がいつも推奨している堆肥舎の写真を…
             
夜だったので写真が見えにくいのですが、この堆肥舎は牛舎と続いています。
モチロン、屋根も続いています。
牛舎の一番端に…それも堆肥舎でよく見掛ける間仕切の壁がありませんでしょっ!
仕切を作る建設コストが安くなり、ショベルでの切り返し作業も邪魔な壁が無く簡単!
もちろん、作業時間も短くて済み労働時間の短縮、燃料代の削減にも繋がります!
牛舎から堆肥場へ…外仕事が出来ない雨の日でも簡単にも作業が出来ます。
ねっ、良いことづくめでしょ!
あっ!
そうは言っても、何にもしなかったら一緒ですけどね!
では、山本さんはど~でしょう?
            
                                
山本さんだったら、当然ですよねっ!
手前の山が牛舎から出して間もない物、奧にあるのが手前の所から切り返ししたものです。
きっちり理想的なカマボコ状に積み上げていました!
もう一枚堆肥の写真を…
            
これは2回目の切り返しが終わって堆積してあるものです!
山本さん曰く…
「アースジェネターを使った堆肥ってこんなに嵩減りするとは思わなかった!
人に分けてやる所か、自分の畑で使う分も足りなくなってしまう程だよ!」…って
これはアースジェネターだけのせいではなく、山本さんが菌を上手に生かしてくれたせいですよっ!
モチロン、堆肥だけでは有りません!
牛さんだって病気も少なく、見事に仕上げています。
           
ホラッ!
まだ8ヶ月も経っていない牛さんですが、幅も深みも有りますでしょ!
チビちゃんの頃からスクスク育ったのが一目で解りますよねっ!
最後に、9月に岐阜から仲間になった牛さんのお披露目です!
           
岐阜と言えば系統はモチロン、飛騨○○チャンですよねっ!
山本さんの所で、きっとバリバリ活躍する事でしょう!
と~っても楽しみです!
山本さん、防風雨の中遅い時間にお邪魔しお世話になりました!
これからも是非良い牛さん創りと堆肥つくりに頑張って、沖永良部の畜産を盛り上げ
て下さいねっ!