7月27日㈲シェパードの松本大策獣医師による、講演会が伊江島で行われました。
テーマは「子牛を護り高く売るために」~分娩から素牛出荷までの飼養管理~です
粗飼料、分娩介助、貧血や肺炎、ビタミン欠乏症、マイコプラズマの事など対策や方法、考え方を聞く事ができました(*^^*)
ブログを見て頂いている皆さまから「そんなの当たり前だよ~」と突っ込まれてしまいそうですが
僕の立場から自分なりに感じた事を書きたいと思います
元気な子牛を産ませるには母牛の栄養状態と個体管理が大切なんだと思いました!!
飼養標準はあくまで「めやす」で分娩前の配合飼料は2㎏、泌乳期は3㎏とおおざっぱに抑えておき、後は個体を見ながら調節していくことをお話しされていました。
あくまで「めやす」なのはその農場の気候、与えている粗飼料や配合飼料、牛が全然違うからだと思います
゙牛を見るこどでその農場に合った飼養管理を見つけ出す事が重要なのだと感じました
今回の講演の中で特に印象に残った言葉は
「目先の千円を拾わない」
でした。
一消費者として自分自身にも当てはまる事でした
何が「安く」て何が「高い」のか考えたいと思います
伊江島の皆さん、松本大策先生ありがとうございました(^^)