北海道の江別市にある 株式会社 Kalm(カーム) 角山(かくやま) へ行ってきました。
(Kalm 角山 さんのホームページ です → http://kalm.hp.gogo.jp/pc/ )
2015年8月稼働 搾乳ロボット を 8台取り入れた メガロボットファームです。
北海道だけでなく 日本全体でも 注目されている牧場だと思います。
現在は 340頭 搾乳していて
2018年(平成30年)には 搾乳牛 を 480頭 年間生乳出荷量 を 5600トン
にする ということでした。
牛舎に入ると・・・
牛達はのんびりしていて(もちろん環境も良く)、
健康的で穏やかだなという感じがしました。
あまり細かいことを書くと・・・
僕の知識のなさがバレてしまうので
個人的に興味深かった点(正直に言いまして、たくさんあったのですが長くなるので)
2点だけ 書きます。
1点目は・・・
カーム角山さん の 牛舎は フリーストールなのですが、
ストール(寝床)だけでなく、実は、通路もすべて マットが敷いてあったことです。
(ストールと通路が 約6000m² あるので仮にマットが1m² 2万円としても・・・ )
このことについては、賛否あるらしいのですが(牛が通路にも寝てしまいますし)、
個人的には、牛達には 優しいなぁ と思いました。
ちなみに、カーム角山さん は年に 4回 削蹄をするらしいです。
(マットにより 蹄が削れないということもあると思います)
優秀な酪農家さん、肥育農家さん、繁殖農家さん は
やはり 削蹄を きちんとやっている気がします。
(削蹄回数のことを言っているのではありません)
和牛の母牛 も 肥育牛も 蹄が伸びていたら切っていただくと嬉しいです・・・
時々、蹄がめっちゃ伸びている牛を目にします・・・
削蹄すると牛達のストレスも少なくなりますし、採食量も上がります。
牛の喜ぶことをすると 農家さんに返ってくると思います・・・
興味深かった 2点目は・・・
Herd Navigator(ハードナビゲーター)という システムです。
☆Herd Navigator(ハードナビゲーター) の 写真です。
Herd Navigator(ハードナビゲーター)は、搾乳されたミルクから ホルモン等を測定し、
その数値を 繁殖管理 や 飼養管理に利用し、牛群を管理していくシステムです。
(言葉足らずで申し訳ありません・・・ )
このようなシステムが、いつか 和牛の世界に応用されるのだと思います。
☆興味のある方は 是非 DeLaval(デラバル)さん に聞いてください。
この日は取締役の 川口谷さん が 対応してくださいました。
川口谷さん ありがとうございます!!
また、今年の秋に!? 行きたいと思っております。
(バイオガスプラントの貯留槽 が 気になります・・・ )