営業マンの放浪日記

Kalm 角山 さんへ行ってきました。

岩本尚吾の日記2016/02/29

 

北海道の江別市にある 株式会社 Kalm(カーム) 角山(かくやま) へ行ってきました。

(Kalm 角山 さんのホームページ です → http://kalm.hp.gogo.jp/pc/ )

 

 

 

2015年8月稼働 搾乳ロボット を 8台取り入れた メガロボットファームです。

 

 

 

北海道だけでなく 日本全体でも 注目されている牧場だと思います。 

 

現在は 340頭 搾乳していて

 

2018年(平成30年)には 搾乳牛 を 480頭   年間生乳出荷量 を 5600トン

 

にする ということでした。

 

 

牛舎に入ると・・・

 

牛達はのんびりしていて(もちろん環境も良く)、

 

健康的で穏やかだなという感じがしました。 

 

 

あまり細かいことを書くと・・・ 

 

 

僕の知識のなさがバレてしまうので 

 

個人的に興味深かった点(正直に言いまして、たくさんあったのですが長くなるので)

 

2点だけ 書きます。

 

 

1点目は・・・

 

カーム角山さん の 牛舎は フリーストールなのですが、

 

ストール(寝床)だけでなく、実は、通路もすべて マットが敷いてあったことです。

 

 

(ストールと通路が 約6000m² あるので仮にマットが1m² 2万円としても・・・  )

 

このことについては、賛否あるらしいのですが(牛が通路にも寝てしまいますし)、

 

個人的には、牛達には 優しいなぁ と思いました。 

 

ちなみに、カーム角山さん は年に 4回 削蹄をするらしいです。

(マットにより 蹄が削れないということもあると思います)

 

優秀な酪農家さん、肥育農家さん、繁殖農家さん は

 

やはり 削蹄を きちんとやっている気がします。

(削蹄回数のことを言っているのではありません)

 

和牛の母牛 も 肥育牛も 蹄が伸びていたら切っていただくと嬉しいです・・・ 

 

時々、蹄がめっちゃ伸びている牛を目にします・・・ 

 

削蹄すると牛達のストレスも少なくなりますし、採食量も上がります。

 

牛の喜ぶことをすると 農家さんに返ってくると思います・・・ 

 

 

興味深かった 2点目は・・・

 

Herd Navigator(ハードナビゲーター)という システムです。

 

☆Herd Navigator(ハードナビゲーター) の 写真です。

 

 

Herd Navigator(ハードナビゲーター)は、搾乳されたミルクから ホルモン等を測定し、

 

その数値を 繁殖管理 や 飼養管理に利用し、牛群を管理していくシステムです。

(言葉足らずで申し訳ありません・・・  )

 

このようなシステムが、いつか 和牛の世界に応用されるのだと思います。

 

☆興味のある方は 是非 DeLaval(デラバル)さん に聞いてください。

 

 

この日は取締役の 川口谷さん が 対応してくださいました。

 

川口谷さん ありがとうございます!! 

 

また、今年の秋に!? 行きたいと思っております。  

(バイオガスプラントの貯留槽 が 気になります・・・ )