営業マンの放浪日記

牛舎の話。

岩本尚吾の日記2016/02/18
 ある繁殖農家さんから

 

”限られた土地の中で母牛の頭数が多く飼えて、

なおかつ 床替えも簡単な牛舎がありますか?”

 

と質問された。

新しく牛舎を建てる時・・・

 

広ーーーーい土地を持っていて、

 

母牛、子牛 それぞれ1頭当たりの面積を広くとれるのであれば

それが理想だと思います。

 

牛のストレスも少ないですし、臭気も少ない(床がグチャグチャになりにくい)と思います。

 

広い牛舎でしたら、床替えも少なくて良いし 牛がリラックスできると思います。

 

ただ・・・

 

牛舎を建てる時、ある意味!?

土地の広さには限界がありますよね・・・ 

 

ある程度の広さがあるとすれば(母牛の広さが1頭当たり10M²以上取れそうなら)

 

ドーム型牛舎(シマシマ牛舎)を勧めることが多いです。

 

母牛のストレスも少なくて、発情発見も分かりやすいです。

 

床替えも楽!?だと(ほとんどしなくて良いと)思います。

 

先日行って来た 鹿児島の繁殖農家さんの牛舎写真です。

 

☆おそらく、この牛舎が建てられたのは10年ほど!?前だと思います・・・ 

 

ショベルで一気にウンコ出しができる牛舎構造ですので 掃除は簡単だと思います。

 

牛床にはマットが敷いてあり、母牛のストレスを少なくしています。

 

床替え(ウンコ出し)も楽で、限られた土地で母牛を管理できる牛舎だと思います。

 

☆もちろん、この牛舎は発情発見も簡単ではないですし、一長一短あると思っています。

 

何かの参考になりましたら幸いです。