先日、道北地方のM牧場さん(和繁50頭)にお伺いしました。
すると、Mさんとお揃いの作業服を着た3~4名の方がおられました。
近くに行ってお話をお伺いすると、
作業服の方は地元の高校(B高校Iべつ校)の生徒と先生でした。
学校の教育課程の一環として、
1、2年生の生徒が様々な仕事を体験する(企業内作業学習)とのことです。
10月から翌年3月まで週に一度実施しており、
行き先は、牧場、食品加工場、飲食店などです。
生徒が決めたところに一か所、10月から3月まで通い続けるようです。
私はとても良い取り組みだと思いました。
いずれは学校を卒業して社会に出ていくと思いますが、
学生の時に様々な職業を体験し、そこで働く人の話を聞くことで
社会のイメージが湧くことと、
自分は何が好きなのか、
自分が何をしたいのかなど、
自分自身を知る良いきっかけになると思います。
そんな意義のある取り組みを引き受けて高校生に様々なことを教えるMさん。
さすがです!!