今月19日 宮城の子牛セリ(3日目)に行ってきました。
出場頭数 は 432頭。
種雄牛別出場頭数は、
茂洋 95頭 好平茂 95頭 美国桜 26頭 美津照重 23頭 美津百合 20頭 忠勝美 18頭
安平勝 17頭 安福久 16頭 福華1 14頭 百合茂 10頭 夏秋花 9頭 直太郎 8頭・・・
平均価格(三日間 1243頭) は メス 68.5万円 去勢 79.2万円(税込)
前回比 2.5万円 高値でした。
宮城の子牛 は 他の市場の牛と比べると 大きな牛が多いです。
(今回の平均体重は メス 293キロ 去勢 324キロ)
九州の子牛と比べると 平均して かなり大きい 思います。
早出しするというよりは、しっかり 300日前後まで 育てて出荷するという方が多いですし、
長く育ててセリに出す方が、早出しするよりも高く売れている気がしました。
☆あくまでも個人的な意見です。
宮城は母牛の改良もできている地域だとも思いました。
(茂洋、 勝忠平、 百合茂、 安福久母牛も多いです)
僕が見た三日目は セリ価格が
去勢 73万円 メス 65万円前後 で推移していたと思います・・・
骨格のできている牛、血統的に大きくなりそうな牛が高値になっていたと思います。
この日の最高価格(去勢)はおそらく!?
直太郎ー安福久ー百合茂ー安平 299日齢 375キロ 99.6万円(セリ価格)だったと思います。
当たり前かもしれませんが、骨格もできていて大きくなりそうな牛でした。
実は、この直太郎の隣にいた 茂洋ー安福久ー平茂勝ー紋次郎(去勢)も良い感じでした。
この牛は 290日齢 349キロ 86.1万円(セリ価格)でした。
99万円 と 86万円 この 13万円の価格差は、
今から 20ヶ月後 肥育牛を出荷するとき どのくらい違いが出るのでしょうね・・・
この日も 安福久母牛(3代祖)の牛が高値でした。
80万円台後半、90万円台の去勢も多かったです・・・
12月も近くなり、どこの地域も寒くなっていると思います。
暖かい衣服を着て 暖かい家に住んでいる人間でも 風邪をひきやすい季節です。
牛舎の環境改善、病気の予防、牛達の観察 を よろしくお願いいたします。