営業マンの放浪日記

みやぎ総合家畜市場子牛セリ。

岩本尚吾の日記2015/11/21

 

今月19日 宮城の子牛セリ(3日目)に行ってきました。

 

 

出場頭数 は 432頭。

 

種雄牛別出場頭数は、

茂洋 95頭 好平茂 95頭 美国桜 26頭 美津照重 23頭 美津百合 20頭 忠勝美 18頭

安平勝 17頭 安福久 16頭 福華1 14頭 百合茂 10頭 夏秋花 9頭 直太郎 8頭・・・

 

平均価格(三日間 1243頭) は メス 68.5万円 去勢 79.2万円(税込)

 

前回比 2.5万円 高値でした。 

 

宮城の子牛 は 他の市場の牛と比べると 大きな牛が多いです。

(今回の平均体重は メス 293キロ 去勢 324キロ)

 

九州の子牛と比べると 平均して かなり大きい 思います。

 

早出しするというよりは、しっかり 300日前後まで 育てて出荷するという方が多いですし、

 

長く育ててセリに出す方が、早出しするよりも高く売れている気がしました。

☆あくまでも個人的な意見です。

 

宮城は母牛の改良もできている地域だとも思いました。 

(茂洋、 勝忠平、 百合茂、 安福久母牛も多いです)

 

僕が見た三日目は セリ価格が

 

去勢 73万円 メス 65万円前後 で推移していたと思います・・・ 

 

骨格のできている牛、血統的に大きくなりそうな牛が高値になっていたと思います。

 

この日の最高価格(去勢)はおそらく!?

 

直太郎ー安福久ー百合茂ー安平 299日齢 375キロ 99.6万円(セリ価格)だったと思います。

 

 

当たり前かもしれませんが、骨格もできていて大きくなりそうな牛でした。 

 

実は、この直太郎の隣にいた 茂洋ー安福久ー平茂勝ー紋次郎(去勢)も良い感じでした。 

 

この牛は 290日齢 349キロ 86.1万円(セリ価格)でした。

 

99万円 と 86万円  この 13万円の価格差は、

 

今から 20ヶ月後 肥育牛を出荷するとき どのくらい違いが出るのでしょうね・・・ 

 

この日も 安福久母牛(3代祖)の牛が高値でした。

 

80万円台後半、90万円台の去勢も多かったです・・・ 

 

 

12月も近くなり、どこの地域も寒くなっていると思います。

 

暖かい衣服を着て 暖かい家に住んでいる人間でも 風邪をひきやすい季節です。

 

牛舎の環境改善、病気の予防、牛達の観察 を よろしくお願いいたします。