営業マンの放浪日記

岐阜県中央家畜市場セリにて。

岩本尚吾の日記2015/10/04

 

今月2日 岐阜県 中央家畜市場のセリに行ってきました。

 

 

僕は 九州 と 東北地区 担当なので、その他の地域をまわることは少ないのですが、

 

今回は知り合いの肥育農家さん(Tさん)に連れて行っていただきました。

 

ここは 通常の和牛の子牛セリ(7~10カ月齢前後の牛)とは違い、

 

ホルスタインやF1、和牛のスモールセリ(2か月齢未満) や 子牛セリ(7~10カ月齢前後)、

 

ホルスタインやF1、和牛の 成牛のセリなども行われていました。

 

☆当たり前かもしれませんが、子牛と一緒に 1トン近い牛達もこのように待機しています。

 

 

この日、F1の成牛セリでは キロ単価は 1,000円前後で取引されていて

(表現形やメス・去勢によっても違いますが、700キロの牛の場合 70万円前後のセリ価格)

 

大型の牛では F1でも 100万円を超える牛も数頭いましたよ・・・ 

 

 

☆写真の牛は 982キロ 102.8万円(セリ価格) でした。

 

その中で和牛も何頭かセリに上場されていました。

 

そのうち2頭の価格を書くと

 

福華1-安糸福ー金幸(メス) 681キロ 97.5万円(セリ価格)

 

隆之国ー安糸福ー神高福(メス) 645キロ 94.4万円(セリ価格) でした。

 

もちろん、子牛セリ と 同様に、体重が重い牛が高いというわけではなく、

 

表現形や血統、育てている方の名前を見て 購買者さんも買っているようでした。

 

肥育した牛 を 屠場へ持っていくのではなく

(通常 肥育牛は屠畜され 枝肉としてセリにかけられたり取引されます)、

 

成体のままセリに出すのは

 

経費がかからないこと  や

 

購買者さんが自分の牛を待っているから・・・ などいろいろな理由があるようです。

 

僕にとっては初めての経験だったので とても刺激的なセリでした。 

 

このような機会を与えていただいた 豊田さん ありがとうございます!! 

 

 

九州(鹿児島の天文館!?)にてお待ちしております!!  ムフフフフ・・・