昨日 9月12日 豊肥(ほうひ)市場の子牛セリ に行ってきました。
上場頭数 は 423頭 (メス 186頭 去勢 237頭)。
種雄牛別出場頭数は・・・
平福安 102頭 安福久 43頭 隆之国 42頭 美国桜 28頭 直太郎 27頭 百合茂 23頭
隆茂38 20頭 福華1 19頭 寿恵福 18頭 玉吹雪 13頭 徳悠翔 11頭 美津照重 10頭・・・
平均価格 は メス 59.6万円 去勢 70.8万円(税込) 先月比 2.4万円高 でした。
昨日あった(同じ大分県の)玖珠市場と比べると
大分県外の血統が多いのが豊肥市場の特徴かもしれません。
今回、個人的に目についたのは 直太郎 (27頭 上場されていました) でした。
今回のセリで見た 直太郎 は発育の良い牛が多く、高値で取引されていたと思います。
もちろん、 直太郎 に限らず 大きくなるタイプ(枝肉重量の取れるタイプ)の牛は、
肥育農家さんのところへ行った時の飼いやすさ(育てやすさ)もあると思うので、
今の枝肉価格を考慮しても、肥育農家さんを惹きつけてしまうのかも!?しれませんね。
☆あくまでも個人的な意見です。
今回の去勢のトップは・・・
隆之国ー安福久ー平茂勝 244日齢 306キロ 86.7万円(セリ価格) でした。
もちろん 発育も良かったですが、被毛も良く 目立っていたと思います。
今月、豊肥のセリ は 玖珠のセリより 80万円を超える牛が多かったです。
(もちろん 月によっては、逆になることもよくあります)
今月に関しては、もしかしたら購買者さんの数が 数人違かったのかも!?しれません・・・
購買者さんが ”また あそこの牛が欲しい(あのセリへ行きたい)” と思うような子牛市場を
農家さん、関係者の方々 みんなで考えていかなければいけないのかもしれませんね。