涼しくなり秋の気配すら感じる北海道です。
今年の夏は例年になく湿度が高い日が多く、
また、寒暖の差を感じる日が多かったです。
今となっては遠い過去のようで何だか寂しい今日この頃ですが、
これからの季節は収穫の秋ということで海の幸、山の幸など
美味しい物がたくさん食べることができるので楽しみですね!
さて、話は変わって、先週お伺いしました道北地方の
T農場さん(和繁40頭規模)をご紹介いたします。
Tさんは繁殖牛を中心に集約放牧を実施されています。
と同時に季節繁殖を取り入れて、
秋に種付け、夏に分娩、春から秋にかけて素牛を出荷
されています。
今回お伺いした時には以前から準備されていた
牛舎の増築を行っていました。
牛舎内を拝見すると・・・・
牛床部分を1mほど掘っていました。
これから種堆肥(完熟一歩手前)などを投入して
完成とのことです。
もうお分かりかと思いますが、発酵床です!
パドックも併設します。
そして、増設した屋根の部分は全面透明ポリカにして
日光を思う存分取り入れておられました!
夏場の暑さが心配されますが、
放牧中なので牛舎の滞在時間が少ないので大丈夫とのことでした。
また、耐久性が劣るポリカの対策も講じているとのことでした。
もちろん雪が落ちやすいように屋根の勾配もOKです。
来月中には工事が終わる予定とのことですが、
また、牛が入ってからの様子をご報告いたします!
乞うご期待です!!