営業マンの放浪日記

ある牛の話。

岩本尚吾の日記2015/08/11

 

 

先月のある子牛セリでのことなのですが、

 

知り合いの肥育農家さんが いつも買っている牛と 少し違うタイプの牛を買っていました。

 

”なんで今回はあのタイプの牛を買ったのだろう・・・ 

 

”あの牛は枝肉重量をどれくらい取れると計算しているのだろうか・・・ 

 

気になっていたのですが、セリ場ではゆっくり話す時間がなかったので、別の機会に質問してみた。

 

岩本 : ”今回 なぜあのタイプの牛を買ったのですか? 

      あの牛は枝肉重量を何キロくらい取れると計算しているのですか?”

 

肥育農家さん : ”あの牛だったら、3等級でも利益が出ると思ったからね。

           あの牛は病気なくそのままいけば、枝重 650キロくらいにはなると思う。

           あの牛はまったく太ってないからね・・・”

 

その牛の出荷は、来年末 もしくは 再来年の初めくらいだと思うので、

 

現場に行った時には、意識して見たいと思っています(下の写真がその牛です)。 

 

 

☆寿勝平ー安福久ー平茂勝  270日齢 385キロ 90.2万円(セリ価格)  

 

 

スゴイ 発育能力を持った牛ですよね・・・ 

 

 

僕が忘れなければ!?  この牛の結果(18ヶ月後なのですが)も載せたいと思っています。