道東のT農場さん(搾乳牛180頭)にお伺いしました。
茶毛の牛がいましたのでTさんにお伺いしたところ、
「この牛はいわゆる“レッド(赤)”と言われる牛で、生まれた時は(今、茶毛の部分が)
赤毛だったが、牛が大きくなるにつれてだんだん黒色に近くなってきた。
通常、レッドの牛は生まれた時から大きくなってもずっと赤毛なんだけどな。
どうして2タイプのレッドになるかというと、その分かれ目は・・・・まつ毛の色だ!
まつ毛の色が赤だと体の毛の色は大きくなってもずっと赤毛、
まつ毛の色が黒だと写真の牛のように黒っぽくなるんだよ。」
とおっしゃっていました。
なるほどなるほど。
牛の豆知識がひとつ増え、何だかうれしいひと時でした!