営業マンの放浪日記

ある繁殖農家さんの言葉。

岩本尚吾の日記2015/03/04

 

 

ホームページから問い合わせがあり、九州の ある繁殖農家さんのところへ行ってきました。

 

 

ドーム型牛舎(シマシマ屋根の牛舎)で牛達を管理していて、母牛の頭数は30頭。

 

 

母牛も子牛も 密飼いせずに ゆっくり育てている。

 

 

母牛のところは、2年くらい床替えをしなくても良いんじゃないかな!?

 

 

って思ってしまうくらい 頭数の割に広い作りになっている。

 

 

母牛や子牛達の毛づやも良い感じで 素直に育っていた。 

 

 

この繁殖農家さんの子牛は、僕のよく知っている優秀な肥育農家さんも買っていたので、

 

 

この方もきちんとしている方なのだろうなと思っていたのだが、

 

 

牛舎環境や牛達を見て 農家さんと話をすると そのことが間違いではないな、と確信した。

 

 

 

”なにか困っていることはあるのですか?” と 繁殖農家さんに尋ねてみた。

 

 

”実は・・・ 正直に言いまして、特に今 困っていることがあるわけではないのですが、

 

 

現状維持はマイナス だと思っているんです。

 

 

今よりももっと 肥育農家さんが喜ぶような子牛を育てていきたいです。

 

 

牛に良いことはなんでもやっていきたいので、アースジェネターを使いたいと思っています。”

 

 

農家さんはそう話してくれました・・・ 

 

 

 

 

畜産の世界だけでなく どんな世界(仕事)でも、

 

 

できる人って このような感じで一歩一歩進んでいるのだろうなって思います。

 

 

 

牛達のため そして 奥様のために!? できることを一つ一つやっていきましょう。