ホームページから問い合わせがあり、九州の ある繁殖農家さんのところへ行ってきました。
ドーム型牛舎(シマシマ屋根の牛舎)で牛達を管理していて、母牛の頭数は30頭。
母牛も子牛も 密飼いせずに ゆっくり育てている。
母牛のところは、2年くらい床替えをしなくても良いんじゃないかな!?
って思ってしまうくらい 頭数の割に広い作りになっている。
母牛や子牛達の毛づやも良い感じで 素直に育っていた。
この繁殖農家さんの子牛は、僕のよく知っている優秀な肥育農家さんも買っていたので、
この方もきちんとしている方なのだろうなと思っていたのだが、
牛舎環境や牛達を見て 農家さんと話をすると そのことが間違いではないな、と確信した。
”なにか困っていることはあるのですか?” と 繁殖農家さんに尋ねてみた。
”実は・・・ 正直に言いまして、特に今 困っていることがあるわけではないのですが、
現状維持はマイナス だと思っているんです。
今よりももっと 肥育農家さんが喜ぶような子牛を育てていきたいです。
牛に良いことはなんでもやっていきたいので、アースジェネターを使いたいと思っています。”
農家さんはそう話してくれました・・・
畜産の世界だけでなく どんな世界(仕事)でも、
できる人って このような感じで一歩一歩進んでいるのだろうなって思います。
牛達のため そして 奥様のために!? できることを一つ一つやっていきましょう。