営業マンの放浪日記

“食っちゃ寝”の牛さんのために…

佐藤隆司の日記2015/02/14
皆さんこんにちは~っ!!

早いもので、28日しかない2月も半ばを迎えようとしています!!

さて、今回は以前にここでのブログ

(http://labogenitor.com/tabid/77/EntryID/1280/Default.aspx)

でもチョッピリ紹介させて頂きましたが、

石垣島の現場での様子を紹介いたしますね!


まずは春の雰囲気を少し…



帯広はまだ2月初旬は雪に埋もれているのに、石垣は桜の季節に突入してました!!

狭い日本の広さを感じる季節ですねっ!!




それでは、例によって牛さんの寝床での様子をお見せします!






こちらはS牧場さんです

子牛育成部分に昨年購入したそうですが、牛さん達の様子を見ているとやはり休む時は

必ずマットの上で休んでいるとの事です

この写真ではまだ飼料を食べ終えていない時間だったので、立っている牛さんが多いのですが、

食べ終わった頃は全頭がマットの上にゆったり座ってモグモグ反芻しているようです






今度は先月1/11に開催されたセリ市場でトップ賞を獲得された伊良部さんの牛舎の様子です。



八重山毎日新聞にデカデカと紹介されておりました!!

凄いですねぇ~っ!!


さて、こちらの農場の牛さんですが…



広々とした牛房の真ん中に牛床マットを敷いています

敷料が無く、数日雨が振り続いていたため床は濡れているのですが、

牛さん達はチャ~ンと心地良いマットの上で休息しています





雨が吹き込まないこちらの牛房にはまだマットが敷かれていませんでしたが、

牛さんたちはノンビリ休んでいました

特に奥で寝そべっている牛さんは、ドキッとする寝相で

如何にもストレスが無いぞ~っ!っていう雰囲気を醸し出していて思わず笑ってしまいました!!

この辺りは、伊良部さんご夫婦が普段から牛さん達にストレスを与えないような

接し方をしているからなんだろうと思います


きっと近いうちにここにもマットを購入してくれるでしょうから、

牛さん達…もう少し待っててね~っ!! 何てったって…トップだったんですモン!!



離島は基本的に敷料が手に入りにくく、購入するにしても運賃が掛かるのでとても高価なものになります。

したがって、多くの生産者の方々がとても苦労されてます


(場所によってはサトウキビバカスが購入できる所も有りますが…)


しかし、一日のうちの18時間くらい休む時間が長い牛さん達にとって、

心地よい寝床というのはとても大切な場所です


この牛床マットはゼノアックさんで1枚(1,170×1,900×40mm) 2万程度でされています。

耐用年数としては10年は大丈夫との事ですから、10年で割ったら年間2,000円のコスト

これで牛さん達のストレスが軽減するなら安い投資だと思いませんか?

(アッ!皆さんが購入したからって私にはゼノアックさんから1円も頂いてませんから大丈夫です!!)


長い時間座って休息している間、足の痛みなど牛さん達のストレスが少なくなったら

経営的にどんな事が改善されるのか?…皆さんはもう分かりますよねっ!!


子牛の価格がまだ高値推移しているうちに、セリに出した頭数分ずつでも良いですよ!

少しずつ購入して牛さん達の住処を改善してお返ししてあげましょう!!

きっと10倍返し?してくれるかもですよ~っ!!


もう一度言います。

もし自分が牛さんだったらどうして欲しいか?…という事を、

牛さんの行動をしっかり観察して手を掛けてあげましょうねっ!!

牛さん達はその分チャ~ンと皆さんにお返ししてくれますって!!