先週の話なのですが、宮城県の繁殖農家さんのところへ行って来ました。
そこで オモシロイ機械 を見つけました!!
(初めて見ました)
これは、なんだと思いますか?
(なんとなく 想像できると思いますが・・・)
答えは・・・ 乾草をカットする機械です。
こういった コンパクトの乾草(写真のようなもの)を・・・
さらに カット(3等分くらいに)します。
カットした後はこんな感じになっています。
(見にくいかもしれませんが・・・)
ちなみに、この機械は、かなり切れ味が鋭く、乾草をカットすると断面が尖っていて、
そのことが ルーメンにも良い感じの刺激 になっているのだと思います。
(あくまでも推測ですよ )
コンパクトの乾草をそのままあげることも もちろん良いのですが、
さらにカットしてあげると(ひと手間かけてあげると)、牛達の喰い込み(採食量)が上がります。
そんなことしている人いるの? と思うかもしれませんが、
僕の知っている農家さん達は 意外と!?やっている方が多いです。
正直に言いまして、手(”おしきり”《草を切る道具》) で草を切ることは
手間 と 時間 がかかってしまい、誰もが できることではないと思いますが、
(継続している農家さん達って スゴイですね )
実際に 切っている方達が言うには、
”以前とは、牛達の喰い込みが全然違う(すごく良くなった!!)” ということです。
そういうわけで、ひと手間かかるのですが、継続してカットしている農家さんが多いのです。
今回行って来た 宮城の農家さんは、草をカットしたら良いのは分かっていたけど、
自分の手で切っていたら 時間や手間もかかるし 長続きしないので
このような機械を探していて、見つけてきたようです。
ちなみに この機械は新品の場合 約40万円(中古だと 約30万円)だそうです。
これを高い と 思うか、安い と 思うか は農家さんの考えだと思います・・・
横田さん またまた儲かっちゃいますね!!
矢本(宮城にある町の名前です)の夜!?楽しみにしております・・・ ムフフ・・・