ある肥育農家さんのところへ行って来ました。
よく見ると・・・
”ちりとり” が 二種類あります。
肥育農家さんは、飼槽(エサ場)を掃除する時に便利なので、”ちりとり”を使う方が多いのですが、
この農家さんのところには なぜ 二種類 あるかというと・・・
飼槽を掃除するためのもの と 飼槽のふちにウンコがつくことが多いので、それを取るもの
それぞれ ”ちりとり” を使い分けていました。
☆この農家さんの場合、赤いテープをつけているのが、ウンコを取り除くための ちりとり です
農家さんに話を聞くと、
”自分が牛だったらと考えると、使い分けた方がいいかなと思って・・・” ということでした。
牛達への ”心くばり” だと思います。
この肥育農家さんのところには、良い感じの牛がたくさんいました。
牛達も 肥育農家さんの気持ち に 答えているのだと思います。
写真の牛は、来月出荷予定の牛なのですが、すでに体重が 880キロ あります。
ムフフ・・・
ただ、目標にしていた共励会(体重 850キロまで)には、大きすぎて出せないそうです・・・
なかなか難しい世界ですね・・・