営業マンの放浪日記

ワイルドな農家さん @大分県

岩本尚吾の日記2014/05/07

 

 

大分のTさん(繁殖母牛 100頭)の牧場へ行って来ました。

 

 

 

4月に知り合いの農家さんの紹介で出会ったので、今回が初めての現場でした。

 

 

 

実は、Tさんのところへ行く二日前に、大分のある篤農家 Hさん(肥育牛 400頭)から、

 

 

 

”Tさんの子牛は成績が良いってウワサだよ。 大分県内でもトップクラスらしいよ。”

 

 

 

という話を聞いていました。

 

 

 

ということで、おそらく・・・

 

 

 

Tさんは、母牛の改良もできているだろうし、

 

 

 

子牛は素直に飼っているか、それとも、ザッと飼っているか(イイ意味です)のどちらかだろうなぁ・・・

 

 

 

と 勝手に!?予想して行きました。

 

 

 

現場を見ると・・・

 

 

 

 

かなりの ワイルドさ でした・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆離乳までは、母牛 と 子牛 が かなり 入り乱れて!?います・・・ 

 

 

 

 

Tさんのところは、ザッと飼っている(良い意味です)割には、落ちこぼれがいないというか、

 

 

 

子牛達 や 母牛の毛艶も良く、健康に育っているように感じがしました。 

 

 

 

☆正直に言いまして、ザッと飼っている農家さんは多いのですが、

 

 

 

 全体的に毛艶が悪かったり、落ちこぼれもいたり、管理できていない方が多いのも事実です。

 

 

 

 

Tさんの牧場は、ザっと飼っているように見えますが、実は、きちんと観察しているのだろうなぁ、と思います。

 

 

 

観察無くして、この ワイルドな状態!? で、牛達を健康に保つのは難しいです。 

 

 

 

観察以外の点で言えば、

 

 

 

母牛の粗飼料をきちんと確保しているところ(ほぼ飽食です)が優れている部分だと思います。

 

 

 

 

Tさんは多くを語りませんが、他にも良い部分はたくさんあると思います・・・

 

 

 

 

 

そんなTさんの牧場には 実は まだまだワイルドな部分が隠されていました・・・  

 

 

 

 

 

 

続く・・・