先日、 酪農 と 和牛繁殖 を複合経営している農家さんのところへ行って来ました。
繁殖母牛の一部は次の写真のようにドーム型牛舎(シマシマ屋根の牛舎)で管理しています。
写真のように床は、めっちゃ良い感じです。
敷量は、何年も!?足していないのですが、ウンコではなく、土のようになっています。
このドーム型牛舎で、冬場 こんなに床が乾いている牛舎を見ることは少ないです(ほとんどないですよ)。
ちなみに、この牛舎は40メートル×8メートル くらいの広さですが、母牛が12頭しか入っていません・・・
仮に この牛舎に、母牛を30頭入れていたとしても、十分広い牛舎です・・・
ゆっくり牛達を飼っていて とても良い感じなのですが、実は・・・
このドーム型牛舎 から50メートルくらい 丘の上!?に もう一つ牛舎 があり、
そこにも 繁殖母牛が約30頭いるのですが、実は、そちらは正直に言って 密飼い なのです・・・
(その牛舎に、搾乳牛 や 乾乳牛 もいます)
ということで・・・
”搾乳牛がいる牛舎から、ドーム型牛舎へ 繁殖母牛を 15~20頭くらい 移動させましょう!!”
と 伝えました。
牛達を移動させても、ドーム型牛舎は十分広いし、搾乳牛舎も広く使えるので、搾乳牛のストレスも減ります。
ただ、問題なのは、牛達の移動です。
実は、この牧場は人手が少ないのです・・・
ということで、次回僕が、この農家さんのところへ行った時に、牛達の移動を手伝おうと思っています。
搾乳牛・乾乳牛 の スペースが広くなったら、牛達のストレスが少なくなるので嬉しいです・・・
そして、牛達を移動したその日の夜は、ごちそうになりたい!?と勝手に 思っております・・・