営業マンの放浪日記

ミルクの温度。

岩本尚吾の日記2014/02/19

 

 

子牛に与えるミルクの温度は何度くらいにしていますか?

 

 

 

 

”我が家は、だいたい、人肌くらいだから38度くらいかも。  わざわざ計りませんが・・・  ”

 

 

 

 

”我が家は、42度くらいですね・・・  時々、確認しますよ。”

 

 

 

 

”うちの設定(ロボット)は43度です。  毎週、チェックしています。”

 

 

 

 

”ロボットの設定は40度ですが、一度も確認したことありません・・・  ”

 

 

 

 

農家さんによって、それぞれあると思います。

 

 

 

 

先日、ある篤農家さん(繁殖母牛 116頭)のところに 行って来ました。

(この農家さんの牛達は、肥育農家さんにめっちゃ人気があります  )

 

 

 

 

ここは、人工哺育で子牛を育てていますが、ロボットを使っていないので、

 

 

 

 

毎日20頭分(以上!?)は、ミルクを作り、牛達にそれぞれ与えています。

 

 

 

 

ここでは、毎回、全部のボトル、ミルクの温度を計っています。

 

 

 

 

”ミルクの温度を毎回計っている方って、少ないですよ。 少なからず、手間もかかりますし・・・”

 

 

 

 

僕が言うと、

 

 

 

 

”なんで毎回計らないんですかね・・・”  と この農家さんは言っていました。

 

 

 

 

この方にとっては、毎回温度を計ることが普通なのです。

 

 

 

 

ちなみに、この農家さんは、子牛の耳票を見なくても顔を見ただけで、母牛のことも分かっています・・・ 

 

 

 

 

この方にとっては、それが普通なのです。 

 

 

 

 

ちなみに、この農家さんは冬場のミルクの温度を、飲む時 50度に設定しているようです。

 

 

 

 

理由は、自動販売機のホットコーヒーを買って、その温度を計ってみたら 52度だったようで、

 

 

 

 

寒い時期はそれくらいでも良いかな、ということだそうです(勉強熱心ですよね・・・  )。

 

 

 

 

ちなみに、夏場は、48度くらいにするそうです。

 

 

 

 

 

ミルクの温度に正解は無いと思いますし、毎回 温度を計って下さいよ、という意味ではありませんが、

 

 

 

 

やることやっている方はたくさんいますよ。 

 

 

 

 

 

まだまだ、できることあると思います!!