昨日、一昨日と2月の南北海道和牛素牛市場が開催されました。
二日間の上場頭数は、1,665頭でした。
主な種雄牛は、美津百合146頭、光平照142頭、福安照115頭、百合茂110頭、
北乃大福110頭、芳之国104頭、安福久93頭、隆之国70頭、などでした。
平均価格は、
去勢 576,561円 (前月 574,622円)
メス 498,600円 (前月 494,141円)でした。※いずれも税込価格
前月に引き続きメスの底値は高く、去勢は開きがありました。
価格が高かった牛は去勢、メスともに安福久、勝忠平、百合茂が絡んだ牛や
美津照重、隆之国、義平福、徳悠翔、平茂晴、茂洋などでした。
その他、育種価の高い母牛の産子が高かったです。
さて話は変わりますが、今日、現場で立派な徳悠翔産子に出会いました。
下の写真の牛は来週、十勝市場に出荷予定の徳悠翔(-福栄-北国7の8)産子です。
この子は雌で、わかりづらいかもしれませんが、肋張りなど良くとても良い牛でした。
自家用の繁殖候補にするか迷っているそうですが、市場の評価が楽しみですね。
以上、市場速報でした。