自然環境の調和を保ちつつ地球に優しい持続的農業を提案します。

Author: 中紙育朗 Created: 2016/04/01 13:37
沖縄と鹿児島離島を担当することになりました。よろしくお願いします。

By 中紙育朗 on 2019/01/29 12:54

 

 

 

皆さま、こんにちは!!

 

今月、24日~25日に行われました、種子島子牛セリに行かせて頂きましたので、

 

書きたいと思います。

 

種子島セリは今年から2回増え、年間10回になりました。

 

 

 

出場頭数(欠場牛を含む)

 

去勢   338頭      メス   232頭       合計  570頭

 

 

平均価格(税込み)

 

去勢   86.3万     メス  73.4万    合計平均  81.3万

                               前回比(12月)  -2.7万

 

 

種雄牛別出場頭数(上位 10)

 

華春福    120頭

諒太郎     61頭

喜亀忠     50頭

秀幸福     47頭

直太郎     46頭

美国桜     35頭

幸紀雄     26頭

隆之国     25頭

実有貴     25頭

華忠良     24頭

 

 

僕の個人的な、牛の印象としては良い牛が多かったと思います。

 

病気になるべくかからないように、牛がその牛なりに育つように

 

良い環境を作ってあげて欲しいと思います。

 

 

高値だった去勢の結果は以下の通りです。

 

 

 

実有貴ー安福久ー金幸ー忠福      266日  341キロ   121.3万(税抜き)

 

 

 

喜亀忠ー安福久ー百合茂ー平茂勝   239日  286キロ   117.9万

 

美国桜ー華春福ー安福久ー金幸     273日   357キロ  117.9万

 

華春福ー安福久ー勝忠平ー平茂勝   239日   352キロ   113.6万

 

若百合ー安福久ー金幸ー神高福    242日   263キロ   110.3万

 

喜亀忠ー安福久ー勝忠平ー平茂勝   228日  287キロ   106.1万

 

華春福ー安福久ー忠茂勝ー千代桜   259日  285キロ    105.9万

 

実有貴ー安福久ー金幸ー平茂勝    273日   309キロ   104.4万

 

 

何かの参考になりましたら幸いです

 

 

 

By 中紙育朗 on 2019/01/11 15:19

 

皆さま、遅ればせながら

 

 

明けましておめでとうございます

 

 

今年もよろしくお願い致します

 

 

 

 

2019年になり、僕が気になっている畜産のニュースは

 

牛肉の生産から外食事業まで一貫経営する、ある企業が4月からベトナム人獣医師

 

9人を正社員として採用。

 

5年間在留するとの事。

 

(日本の国家試験を受けていない為、高度専門職として)

 

他には、昨年の記事になりますが、11月30日ウルグアイへの牛肉の輸出が可能

 

になった事。

 

 

いろいろな壁?みたいなものが少しずつなくなってきているように感じます。

 

 

これから、どんな風に変わっていくのか楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

さて今年1回目のブログは子牛牛舎の消毒について書きたいと思います。

 

 

 

とても良い感じに消毒されている農家さんがいらっしゃったので紹介させて頂きます。

 

 

 

 

 

 

牛舎内の壁や天井、ハッチなどすべてに吹き付けられています。

 

生石灰のように見えますが、ドロマイト系石灰になります。

 

こちらの農家さんが使っている商品は、水に溶かして使うタイプですが

 

生石灰のように熱が出ないので散布するのがとても楽だと言われていました。

 

また、柵などの金属が錆びないそうです。

 

こちらの農家さんは散布の時、下の機械を使用されています↓

 

 

 

参考になりましたら、嬉しいです。

 

 

毎日磨かれたウォーターカップもとても綺麗でした

 

 

 

By 中紙育朗 on 2018/12/31 14:51

 

 

今回は、佐々畜産の施設編になります。

 

 

佐々畜産では、母牛にオーツヘイを給与しています。

 

 

通路には、また夕方に給与するオーツヘイがしっかり計られた量、準備してあります。

 

 

重さを計るにはもちろん、計量器が必要ですが・・・

 

 

この距離に2つ置いてあるので、すぐに計る事ができます。

 

また、オーツヘイが4ブロック置いてありますが、これはリスク回避の為です。

 

粗飼料を切らしてはいけないので、余裕を持たせています。

 

 

子牛に給与する粗飼料や配合飼料は、銀色のトレーに入れます。

 

 

 

地面?に固定されたトレーの上に、計量されたトレーに入ったエサを置きます。

 

作業性もとても良く、そして綺麗なので牛にとってとても良いですよね。

 

まるで牛の為の、お皿のようです。

 

 

食べ終わった後は、綺麗に洗い乾かして置いています。

 

 

牛舎内に、長靴を洗う場所があるのもとても良いと思いました。

 

 

飼槽や牛舎周辺を綺麗に保つ事ができ、農場内での病気の蔓延を予防できそう

 

です

 

 

肥育、繁殖、施設編と書きましたが、何か1つでも皆さまのお役に立ちましたら、

 

幸いです。

 

 

 

By 中紙育朗 on 2018/12/28 10:03

 

 

 

今回は繁殖編になります。

 

 

 

母牛でも制限給与と飽食給与がありますが、佐々農場では制限給与になります。

 

制限給与ですが粗飼料の栄養価が高く、母牛は満足しているので、

 

ゆっくり寝ています。

 

(以前にもブログで書いた事がありますが、僕個人的には自家産の粗飼料は

 

毎年ではなくても良いので、飼料分析に出される事をお奨めします)

 

 

 

佐々畜産では昼間分娩させる為に以下のポイントに気を付けているそうです。

 

1.分娩1カ月前から、夕方3時以降に飼料を1回給与にする。

 

2.日中はエサを与えない。

 

3.朝はなるべく早く飼槽を空にする。

 

この方法で今まで1頭だけしか夜に分娩した牛がいなかったそうです。

 

 

 子牛は自然哺育で制限になります。

 

 

写真のように木の板で仕切られており、この板を持ち上げると母牛の方に行ける

 

ようになっています。

 

 

 

そして分娩前後の母牛は毎日触っていきます。

 

 

触ってあげる事で、人に馴れ逃げなくなる事を目的としています。

 

 

 

起きた直後の子牛が  ”伸び”  を見せてくれました

 

 

少しわかりにくいでしょうか・・・

 

”伸び”をする牛は健康な牛の証拠ですね。

 

 

このように全ての牛を見ながら作業をしていきます。

 

 

 

 

次回は、施設編を書きます。

 

 

By 中紙育朗 on 2018/12/23 11:18

 

 

皆さま、こんにちは!!

 

先月は、熊本県の佐々農場に行かせて頂きました

 

午前中の作業を少しだけさせてもらったのですが、その中で

 

感じた事を3回に渡りご紹介させて頂きたい思います。

 

 

 今回は肥育編です。

 

 

佐々畜産では、1日9回掃き寄せをします。

 

 

佐々先生から掃き寄せのメリットは3つあると教えてもらいました。

 

1.規定量を早く食べさせる事ができる。

 

2.食べにくい場所にあるエサを食べさせる事ができる。

 

3.病畜の早期発見ができる。

 

 

エサやり、掃き寄せの時には、いくつか注意点がありました。

 

 

 

1つ目は、食べやすい場所をメインにエサを置くという事。

 

 

エサを掃き寄せする時は、牛の状態を見ながらワラと配合飼料を分けてあげる事。

 

そして牛が食べられない場所にあるエサを、食べやすい場所に寄せてあげる事でした。

 

 

 

 

 

もしこれからエサ寄せの回数を増やそうと考えている農家さんがいらっしゃいましたら

 

いつも同じ時間に、継続できる範囲内でよろしくお願い致します。

 

 

次回は繁殖編になります。

 

 

 

By 中紙育朗 on 2018/11/30 17:09

 

皆さまこんにちは!!

 

 

 

こちらの哺乳ロボットをご覧ください。

 

 

とても綺麗ですよね

 

もちろん新品ではありません。

 

こちらの農家さんがマメに綺麗にされているのです

 

子牛にとって、とても良い事だと思います。

 

 

こちらの農場はいつ行かせて頂いても、哺乳ロボットだけではなく牛舎内、

 

周りの環境も綺麗に整えられております。

 

とても優秀な農場になります。 

 

哺乳ロボット内のメンテナンスにつきましては、北海道の十勝・道東地区担当

 

の礒(いそ)が詳しく書いておりますのでそちらをご覧ください。

 

www.labogenitor.com/tabid/77/EntryID/1970/Default.aspx

 

 

 子牛が元気に大きく育ちますように。

 

 

 

By 中紙育朗 on 2018/11/30 13:00

 
前回に引き続き、牛肉の輸出について書きたいと思います
(見えにくくなってしまい、申し訳ございません)
 
今回は牛肉の輸出量がどのように推移してきたのかと日本産牛乳についても
 
書きたいと思います
 
冷蔵肉・冷凍肉合計輸出量の推移
 
2013年    約  911トン
2014年    約 1363トン
2015年    約 1582トン
2016年    約 2055トン
2017年    約 2966トン
 
冷蔵肉・冷凍肉共に輸出量が年々増えています。
 
その内訳としては、冷蔵肉では香港、冷凍肉ではカンボジアが5年連続で1番
多くなっています。
 
 
ちなみに、豚肉と鶏肉でもほぼ香港が1番の輸出国になります 。
 
 
続いて牛乳と乳製品になります。
 
牛乳の輸出量と推移
2013年  2,758,182kg
2014年  3,062,558kg
2015年  3,592,447kg
2016年  4,016,408㎏
2017年  4,671,698kg
牛肉と同じく、実は牛乳も年々増加傾向にあり好調と言えます。
 
輸出先のトップはこちらも5年連続、香港になります。
2018年度4月から9月までは、2,454,440kg
このまま推移すると初の年間5000トンを超えるのではとの事。
前回にも書きましたが、日本産の信頼と高品質が世界に広まっていくと
いいなと思います。

By 中紙育朗 on 2018/11/07 15:57

 

 

皆さま、こんにちは!!

 

 

今回は、個人的に気になっている牛肉の輸出量について書きたいと思います。

 

(皆さまのお役に立てる内容では無いかもしれませんが・・・

 

 

冷蔵・冷凍牛肉合計 輸出量

 

2017年度   約 2966トン  輸出額    20,901,321(千円)

 

2017年度、冷蔵肉での輸出量が多い順に、香港、台湾、米国

 

        冷凍肉では、カンボジア、香港、タイとなっています。

 

ちなみに、台湾は昨年9月に輸出が再開された為、昨年度では2番目でしたが

 

今年2018年4月から9月までは、冷蔵牛肉の輸出先ではシェア29.8%と

 

今のところ1番多くなっています。

 

                                  資料:財務省「貿易統計」

 

 

また、牛肉の輸出に関係した記事がありました。

 

今年5月、17年ぶりに日本産牛肉の輸入が再開になったオーストラリアですが

 

”和牛”のライバルには”Wagyu”の存在がある  という見出しです。

 

以下、記事を抜粋していきます。

 

オーストラリアでWagyuの生産がされるようになったのは、約30年前。

 

オーストラリアでのWagyuは和牛とそれ以外の牛を掛け合わせてもWagyuと

 

認定しているとの事。

 

交配率が50%以上。

 

例えば、片方の親が和牛の遺伝子を100%受け継いでいればいいそうです。

 

以前からレストランや精肉店ではWagyuが提供されており

 

2016年の輸出量は推定2万トン以上。

 

世界のスタンダードはWagyuですが、張り合わずに別な食材としてアピール

 

していくのが和牛普及になるのでは。。。

 

と書かれていました。

 

オーストラリアでの国民1人当たりの牛肉消費量は年間20.9キロと日本の3倍。

 

 

オーストラリアに限らず、世界で和牛が広がっていくと良いなと思いました。

 

 

他力本願で申し訳ございません。

 

 

By 中紙育朗 on 2018/10/31 18:32

 

皆さま、こんにちは!!

 

 

南九州・沖縄地区を担当させて頂いております、中紙育朗です。

 

 

今月の6日と13日にBSフジにてU-motion  についての放送がされていました。

 

U-motion の製品の詳細は、以前ブログで書かせて頂いたので興味がありましたら

 

こちらをご覧ください。

 

➜ www.labogenitor.com/tabid/77/EntryID/1903/Default.aspx

 

 

 

放送は前編と後編の2部編成になっており

 

 

番組名は、「この国の行く末2」になります。

 

 

 前編➜https://konokuni.jp/#all3409

 

後編➜https://konokuni.jp/#all3417

 

 生き物だから仕方ないの部分を減らしていきたい

 

という思いが形になった商品なのかなと思いました。

 

 

またU-motion に関わらず、優秀な農家さんの目や経験にデーターがどこまで

 

 

迫るのか、これからの畜産はどんな風に変わっていくのかな

 

と僕は思いました。

 

興味があった という農家さんがいらっしゃいましたら

 

参考になりましたら幸いです。

 

 

By 中紙育朗 on 2018/10/29 23:59

 

大変遅くなりましたが、今月の22日から23日に行われました

 

種子島子牛セリについて書きたいと思います

 

出場頭数※欠場牛を含む

去勢   320頭     メス   240頭      合計頭数  560頭

 

平均価格

去勢  84.1万    メス   71.8万     合計平均  78.9万

                              (前回比  +6.8万)

 

 

種雄牛別出場頭数(上位10)

華春福      132頭

喜亀忠       53頭

諒太郎       53頭

直太郎       47頭

美国桜       39頭

秀幸福       36頭

幸紀雄       30頭

華忠良       29頭

実有貴       15頭

若百合       12頭

 

 

高値だった去勢の結果は以下のとおりです。

 

華春福ー安福久ー勝忠平ー平茂勝  291日 303キロ   116.1万(セリ価格)

直太郎ー安福久ー平茂勝ー神高福  250日 316キロ   115.1万

凛斗福ー勝忠平ー安福久ー金幸   281日 301キロ   108.8万

 

諒太郎ー安福久ー平茂勝ー神高福  229日  286キロ   105.3万

華春福ー安福久ー金幸ー平茂勝   250日  307キロ   102.9万

華春福ー美国桜ー百合茂ー安平   222日  230キロ   101.2万

実有貴ー安福久ー平茂勝ー福栄   216日  255キロ   100.7万

喜亀忠ー安福久ー勝忠平ー安糸福 229日  262キロ    99.9万

 

 

メスでは、華春福ー安福久という血統が高値でした。

 

全体的な牛の印象としましては、夏場の暑さの影響があった為なのか

 

食い込めなかったのかな、と思う牛がいると思いました。

 

これから年末に向けご多忙になるかと思いますが

 

その前に再度、牛舎の環境を良くして頂けたらと思います。

 

天井のクモの巣やホコリ払い、床を厚めに敷いてあげる、牛に直接風が当たらない

 

ようにしてあげる、牛舎内の整理整頓など

 

皆さまがずっと居たくなるような場所を作って頂けたらと思います。